「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。
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2009年 4月 25日 (土)

厄日


先日金曜日は淀川で新一年生歓迎の実習でした、虎です。

午前9時淀川集合で、3人1チーム(2年生1人:1年生2人)になり釣りを行いま

した。

自分のチームの一年生は集合前に42cmを釣っていたらしく、どちらも

かなり釣りが上手そうなオーラが出ていました。

そんな僕はというとそんなにやる気でもなく、産卵期真っ只中の淀川で

ベイトタックル1本+ハードベイトオンリー


という無謀極まりない装備で釣りに望んでいました。

その日の淀川の状況はというと、晴れで風もそんなに無く気温も朝は

冷え込みましたが日中にはあがり暑いくらいになりました。

そしてなにより産卵期真っ只中で、各ポイントにネストが出来ている状況

でした。

さらにその日は大潮で、まさに今夜産卵するのではないかという激タフ

コンディションの中、自分はミノーなんか投げてたわけですはい。

そんな体たらくが淀川の神の逆鱗にふれたのか、このあと凄まじい大惨事

が起きました。

開始10分後、11番ワンドのテトラ付近でミノーを投げていると、

キャストミスで木の枝にミノーが枝に引っ掛かってしまいました。

それを回収しようと強めに竿を煽ると

バシュン!!!


自分めがけてミノーが超高速で飛んできました。

なんとか間一髪でかわし、ミノーはテトラに激突ワンバウンドして

自分の後方はるか彼方に。

あ〜びっくりした、と思いルアーを回収しようとリールを巻いていると、

なにやらカラカラと不自然な音が。

ロッドに目をやると

竿先がポッキリ折れておりました


うわああああぁぁぁぁ!!!11


解説するとミノーを獲ろうと強めに竿を煽ったが、あまりにあっさりと

ルアーが外れてしまったがため、勢い余って竿先がテトラに激突、

第2ガイドと第3ガイドの間で見事に破断してしまったわけです。

そして今日用意してきた竿はこの1本だけだったため、

開始10分で戦闘不能に


さらに不幸は続く。

戦闘不能に陥りテンションだだ下がりの絶望状態で、とりあえず地元に

竿修理の匠がいるのでその店に依頼か、中古屋で別の竿を探すか思案

しながら竿先を回収しようとラインを切り、ミノーをテトラの上に置いたら

ミノーはズルズルとテトラ上を滑り、

テトラの隙間にボッシュート


チャラッチャラッチャ〜ン♪ミヨヨヨヨ〜ン・・・(ボッシュート音)

隙間に必死で手を突っ込むが届かず、ついには上半身を突っ込んだが

LOST(回収不能)


完全にやる気なくした。

結局午前はほとんど釣りをしなかったです。

午後からは友達が竿を貸してくれたので釣りを再開できましたが、

まだなにか起こりそうな嫌な予感があったので、借りたロッドを折らない

ように慎重に扱いました。

結果そのひはボウズで1年にいいとこ全く見せれず、むしろ赤っ恥を

かきました。

T R A C K B A C K
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C O M M E N T
おぉぉ・・・wwww

全く残念な野郎だなwwww
若さ故のあやまt(ry     [2009/4/26(日) 18:41]       
上の文につけくわえるなら、出発前にベイト中心の釣りするから
保険にスピニングもって行こうか悩んだんだよ。
結局「保険なんか男らしくないやい!」ということで一本だけに
したらこのザマさ・・・。
Iwadeの虎    [2009/4/26(日) 21:03]       


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