「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。
<< 2009年5月の記事 >>
2009年 5月 22日 (金)

虎はどうやら雨に強いらしい


IMG_0368.jpg
ダウンショット炸裂
IMG_0373.jpg
50cmジャスト
IMG_0376.jpg
36cm
IMG_0378.jpg
バズビルで30ちょい
いまだ和歌山は新型インフルエンザ感染者無し。

やるじゃん。

虎です。

今日は起きたら雨だった。

どうせ家にいててもやることないし、前回の雨で

結構いい思いをしたので今日も釣りに出かけた。

最初に訪れたのは、いつもの子バスが良く

釣れる池。

前回はプラグでよく釣れたので、今回はライト

リグでねちねちやってみた。

リグは普段あまり使わないダウンショットリグ。

シンカーは3.5gとちょっと重めにして、飛距離を

稼げるようにした。

先ほど言ったように、虎はあまりダウンショット

を使ったことがない。

しかし、今度の6月に野尻湖で合宿があるのだが、

去年の合宿トーナメントで優勝した先輩に、

「3インチグラブのダウンショットが野尻の

スモールマウスの鉄板」と助言されたので、

最近研究しているのだ。

で、研究してわかったことは、「基本的に

アクションがいらない」ということだ。

ダウンショットというのはネーミングどおり

フックの下方にシンカーがあるわけだが、

着底してリトリーブしだすと、シンカーが

底の石などの障害物に当り、それがラインを

通してフックに伝わると、ワームに微妙な

アクションをあたえるのである。

つまりただ巻きで十分魚が釣れるのだ。

それならキャロライナリグやスプリットショット

リグのズル引きでも同じようなことがいえるの

ではないか、と思うかもしれないが、

キャロやスプリットショットはシンカーの下方に

フックがあるため、障害物などに当たった衝撃が

そのままアクションとして伝わりにくい。

それにシンカーをつけない状態だと、バスが

ワームをくわえればラインを通して直に穂先に

アタリが伝わるのだが、キャロ・スプリット

ショットはそれを遮るようにシンカーをつける

ためアタリがわかり難い。

ダウンショットならフックの下方にシンカーが

あるのでそれを遮らないのだ。

ならキャロもスプリットショットリグもいらないじゃん、とおもいたくな

るが、こちらにもこちらにしかない特性がある。

しかしこれはまた別の機会に話そう。

というわけで、今日はその研究の成果が大いに発揮された日だった。

木の枝が沈む辺りを、ただ巻きでズルズルと引いてくる。

ところどころコツンと枝などに当るのだが、いきなりラインをピンと

はじかれたような感覚が伝わってくる。

これがアタリだ。あわせてみたがノラなかった。

ダウンショットの弱点を挙げるとすれば、アタリがダイレクトに伝わるの

で、アワセのタイミングが非常にシビアなことだ。

コツとしては、アタリがあったらやや送り気味にして、強くではなく

大きくアワせることだ。

もう一度アタリのあったスポットにリグを放り込む。

同じようなところで再びアタリがあらわれた。

今度は送ってバスが十分に食うのを待ってから、大きく確実にフッキング!

直後ドラグが激しく唸りだす。

小バスだらけの池だったが、どうやらランカークラスがついに姿を現した

ようだ。

激しい抵抗に竿は目一杯絞り込まれる。

ようやく水面に上がってきた巨体を寝そべってハンドランディング。

サイズは50cmジャスト。

アフターでやせていたがナイスフィッシュだった。

T R A C K B A C K
この記事のトラックバックURL
http://www.k-gow.net/blog/tb.cgi/794


C O M M E N T
やってんねぇw

今日ホーム行ってきたけどインフルと雨のせいか、昼前まで人っ子一人いないという珍しい状況だった

そしてド茶の水、巨ベラの高活性

1尾という結果だった

そろそろ和歌山行きたいなw
若さ故のあやまt(ry     [2009/5/23(土) 00:57]       
来てもいいが足がないからなぁ・・・
Iwadeの虎    [2009/5/23(土) 20:59]       
備長炭    [2009/5/29(金) 01:08]       
マジかよ
Iwadeの虎    [2009/5/30(土) 23:09]       


名前 :
パスワード :(削除用 : コメント投稿後の修正は不可)


  プレビュー

<< >>

>>2009年5月一覧














RSS

Ringworld
RingBlog v3.00e