「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。
釣り - 2009年6月の記事 >>
2009年 6月 28日 (日)


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42cm ポッパーで一撃
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41cm
梅雨なのに雨が降らないですね、虎です。

野尻から帰ってきてぐーたらしていた虎に

旧友から電話がかかってきた。

彼は高校卒業と同時に職に就いたのだが、

金曜日の予定があいたので釣りにいかないか

という旨の電話だった。

懐かしい友人からの誘いにテンションがあがり

すぐにOKと返事をした。

彼と釣りをしたのは去年に実兄備長炭と八尾

のカバーマンとで紀伊方面を釣りして以来

だろうか。

そんなこんなで友の車に乗って一緒に釣り

に出かけた。

最初、粉河近辺で釣りをしていたのだが、

友が雷魚を釣ったくらいであまり芳しく

なかった。

コンビニで小休憩を取ったのち、思い切って妙寺方面に足を伸ばしてみる

ことにした。

妙寺といえば去年の春に何本か40うpを釣った、そういえば50cmも釣った

覚えがある、とにかく良い思いをした。

自分たちが行った池は多少知名度があるのか、日曜日に行くと地元の

中学生とかを含め5,6人釣りをしていたりするのだが、金曜日なので

その心配も無い。

池に着くといい感じに減水していた。

チビバスが何匹か見えていた、ジグヘッドにカバークロー2インチをつけて

放り込むと一瞬でつれた。

全くスレてないらしい。

妙寺まできたのは正解だったようだ。

そのままカバークローで釣りをしていると、木でできたシェードにバスが

いたサイズはまぁそこそこといったところ。

放り込むとこれまた一瞬で釣れた。

サイズは40cmちょっと無いくらい、写真を撮ろうと思ったら暴れて水面に

落ちてそのまま帰ったため写真は無い。

しかしこの調子だとまだまだ釣れそうだ。

ベイトタックルにルアーをセットしていると、沖のほうを泳いでいるバスを

見つけた、今度は結構大きそうだ。

スピニングに持ち替えてカバークローをその回遊バスの目の前に放り込むと

やっぱり一瞬で食ってきた。

サイズが大きいのはいいことなのだが、ラインが野尻湖で使った2ポンドの

ままなので中々あがってこない。

魚が寄ってきたので、そのまま一気に上げようと思ったらバレてしまった。

ラインが切れなかったのは幸いなのだが、あせってしまうとろくな事が

無いと実感した。

自分ががっくりしていると、向こうのほうで友の声が聞こえた。

見に行ってみると40うpを釣っていた、ライトリグで食わせたのだが、

木にまかれてしまいギリギリのやり取りをしていて思わず声が出たらしい。

先に釣られてしまったが、ともあれここのバスはかなりイージーに釣れる

ようだ、まだまだあきらめるには早い。

バスがシェードに固まっていることを考えてポッパーをセレクトした。

虫を意識したわけだがまだ6月だ、初夏とはいえるが夏というにはまだ早い

様な気がする。梅雨も明けてないわけだし。

でもそんなことは全く関係なかった。

池の奥に進んで木で太陽の光が入らないようなスポットにはいった、

プラス大きな木が沈んでいていかにもな感じ。

沈んだ木の上にバスが一匹、自分の気配を悟られぬように虫が落ちてきた

ようにキャスト。

着水と同時にバスがルアーの方を向いて興味を示す。

だんだん寄ってくるがまだ口は使わない、ロッドをチョンとあおり

ワンアクション入れると、ガボッ!という音とともにルアーが水中に

引きずりこまれていった。

サイズは友と同じ42cm、そのあと同じパターンで41cmを追加して今日の

釣りは終了した。

T R A C K B A C K
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