「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2011年 4月 29日 (金)

Iwadeの虎探検隊 Vol.08〜このタイトル2年ぶり〜


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ファーストフィッシュ
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48cm、粘ってとった一匹
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47cm ナイスでーす
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色の濃いバス、ファイトもなかなかでした
光陰矢のごとしってレベルじゃねーぞ!

虎です。

再び桜池に行ってきました。

今回の釣行は実兄備長炭と一緒です。

しかし天候は前日に雨がふり、釣行日も太陽が

顔を出さず、ボートにはつらい風が強かったです。

池のコンディションは、前回より水位も増してお

り、満水となっていました。

それにより前回アンカーをうてた場所が

うてなくなっていたり、戦略に大きく影響が出ました。

最初に東側のハードボトムに入り撃沈。続いて北側の

シャローでやっと一匹35cmくらい。

その後続かず見切りをつけて、前回50cmをあげた西側

のかけあがり周辺で粘ってついに48cmを釣り上げまし

た。ヒットルアーはゲーリー3インチセンコーの

ジグヘッドワッキーリグのフォールで食わせました。

残念ながらその日はこの2匹だけで終わりました。

翌日に一人で粉河の池に行きました。

ここでは4インチ常吉ワームのジグヘッドリグで

立ち木周りで47cmをあげました。

ここのバスは色がきれいで、プロポーションもよく

引きも抜群です。

今回も存分に和歌山を楽しめまいした。


2009年 3月 23日 (月)

Iwadeの虎探検隊vol07〜再びの桜池〜


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やっと1匹目
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調子上がってきた
春分の日の金曜日に実兄備長炭と桜池に行った。

虎です。

ここ最近気温がたかくかなり期待していたのだ

が、前日の夜から雨が降り出し家から出れるか

どうかが一番心配だった。

朝おきて外を確認すると雨は降っていたが、

小降りになっていたので釣りを敢行することに

した。

三連休の一番最初なので人がどれだけいるか

少々気になっていたが、現場についてみると

この雨のせいか幾分釣り客は減っていた。

それでも陸っぱりが2人、ボートも既に2隻

出ていた。

池の状態は満水。濁りは無く水温も高めだ。

ただ少し風が強い。ボートのポジション取りに苦労しそうだ。

自分はまずミノーから釣り始めた。水温が高いのでバスの追いも活発と

考え、しっかりアピールしてバスに追わせて食わす釣りが有利と

思ったからだ。

しかし開始後しばらくは何のアタリも無かった。

ジグを投げていた備長炭に1回魚信があったが、フッキングまでには

至らなかった。

そしてまたじばらく沈黙に入った。

頑張って釣りを続けていたが、自分が尿意をもよおし一旦ボート屋に

戻ることにした。

岸にボートをつけてボート屋のトイレでようをすませた。

ボートに戻ると船に残っていたはずの備長炭の手はバスを掴んでいた。

備長炭曰くそこに投げたら食った、ということらしい。

なんか今までやってきたことが完全否定されたようだった。

ヒットルアーはラバージグだった。

どうやら今日のバスは追って食わすのではなく、バスの居るスポットに

直接ルアーを落としたほうがいいようだ。

ルアーをホッグワームのテキサスリグにかえて再び舟を出した。

池の南側の岸辺の障害物をボートを流しながらテンポ良く打っていく。

しばらくして遂に自分の竿にヒット。

サイズは小さかったが切れかけてた集中力を繋ぎなおすいいきっかけ

だった。

そのあとジグうちで子バスをながら3匹追加していった。

最後のほうにかなりでかい(バス50近い?)をフッキングミスしてしまい、

結局この日の釣果は兄1匹、自分4匹で終了した。


2009年 3月 3日 (火)

Iwadeの虎探検隊vol.06〜新快速の車窓から〜


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イワナ
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ミノーで食わせた39cm
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37cm
春休み突入。

虎です。

先週の金曜日、実兄備長炭と共に大阪府は

高槻市にある芥川管理釣り場に行ってきた。

芥川は何回か学校の実習で訪れたのだが、

川をそのまま管理釣り場にしたので、景色も

良く釣りをしていて非常に気分がいい。

春になれば管理釣り場はオフに入るので、ぜひ

ともプライベートで一度行ってみたいと

思っていると備とスケジュールが合ったので、

行くことになった。

新大阪に午前9時半に合流し、そこから新快速

に乗り高槻駅へ、駅からは市営バスに20分

ほど揺られ到着。

和歌山からは遠いが、大阪中心部から1時間

と立たぬうちに辺りは緑に覆われた

田舎風景になる。

和歌山人の自分からすれば大阪はどこも都会

なイメージがあったが、街から少し外れれば

大阪府内にも和歌山並みの田園風景が

広がっているのだ。

入漁券を買うために受付に行ったらおばちゃん

に「今日は水が多いで」と言われた。

前日から降り続いた雨の影響で川が増水

してるそうだ。

川を見てみるとたしかに水位が多少

上がっていて水の勢いが強い。

少々白く濁っていて魚の姿が全く見えない。

釣りは多少やりづらいだろうが、なんてこと

はないレベルだ。

それに今日は平日で他の釣り人の姿は見当た

らない貸しきり状態だ。

まず釣れないことはないだろう。

まずは流れが速いのでスプーンは使いにくい

と思いミノーを選んだ。

流れの筋を探っていく。

しかし増水の影響だろうか、魚の反応は全くない。

ここでルアーをスプーンの蛍光イエローにチェンジし、ルアーを手前に

引いてくるのではなく、流れに同調させてエサ釣りのように流していく

方法をとった。カラーをイエローにしたのは濁った水でも見えやすいように

したかったからだ。

魚からの返答は早かった、すぐさま1匹目がヒット。

そこから3匹ほど釣り上げる。

最初に竿を出したポイントから釣り下りながら進んでいたのだが、最初に

魚を釣ったところの少し下流の流れの弱いところでミノーを投げていると

40cmは超えそうなトラウトがヒットした。

静かな谷にドラグ音が響き渡る。

自分より先行していた備長炭がそれに気付いたのか、急いでこっちに

戻ってきた。

しかし無念、魚はランディングする手前でハリが外れてしまった。

「今のデカそうやったなぁ」と戻ってきた備長炭の手には魚が。

いつのまにやらファーストフィッシュをキャッチしたようだ。

それからどんどん釣り下って行き、とあるポイントで備長炭のロッドが

大きく曲がった。急いで駆け寄る。

ファイトの具合を見て中々型はよさそうだ。

寄せてきた魚を自分がランディングしてあげた。

サイズは38cm。尾がボロボロの魚だった。

養殖の魚は大きくなりすぎるイケスの網に尾が擦れて形がいびつに

なってしまうことが多い。

尾がきちんとついていれば40オーバーだったかも知れない。

そのあと今度は自分の竿が大きく曲がった。

ミノーで岩のきわを攻めていると、岩の陰からミノーめがけて魚が

突撃してきた。

中々のファイトの後ランディングに成功。サイズは39cm。

これまた40オーバーに一歩足りなかった。

昼になり昼食をとることにした。

コンビニでおにぎりを買ってきていたのだが、最初のポイントにおいて

きてしまった。

とりあえず取りに上流に戻ってみた。

戻ると無残に突付かれ穴だらけのコンビニ袋に、散乱したおにぎりの

ビニール、それに群れる黒い黒いカラスたち。

僕らのお昼ご飯は不覚にも彼らに奪われてました。

とりあえずこうなった以上しょうがない、カラスを追っ払いゴミを片付け

た後、釣りに没頭することにした。

しかし、昼の3時を過ぎる頃には流石に限界になり竿を仕舞って高槻の

ロッテリアでハンバーガーを食って帰った。

ここからは余談だが、自分は変えるのが面倒だったので備の家に泊めて

もらうことにした。

翌朝、朝ごはんにとある牛丼屋に入った。

豚めしのセットを頼んだのだが、よくよく考えてみると

豚めしと豚汁で豚がダブってしまった。

いかんなぁ・・・イカンイカン、こんな・・・・・。


2008年 10月 4日 (土)

Iwadeの虎探検隊vol.05〜主をねらえ!!〜


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実兄備長炭の40cm
Nice bass.
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虎の釣った28cm 状態は良かった
少々早いですが我が部屋に遂にこたつが導入

されました。虎です。

土曜日は実兄備長炭と地元で唯一のブラック

バス管理釣り場「桜池」にいって来ました。

まず簡単に桜池の説明を。

桜池は江戸時代初期に作られた灌漑用貯水池

で、規模こそ小さいですが水深があり、

また水草などが豊富で魚の成育にはとても

向いている池といえます。

第1次バスブーム期に何者かによってバスが

放流されバスの釣り場が限られていた

当時、多くの釣り客でにぎわいました。

しかし、釣り人の駐車などのマナーの悪さ

から近隣住民から苦情が多く寄せられ、

10年ほど前に管理釣り場化し苦情は一応

の沈静を見ました。

それ以前に、釣り人の盛んなバスの野池へ

の放流により紀北でのバス釣り場が増え、

釣り人が分散され、また第2次バスブーム

の終焉により釣り客は減少。

今では知る人ぞ知るマイナーフィールド

となりました。

しかし、特定外来法制定以前に琵琶湖や池原ダムの所謂フロリダ種を

放流し、現在そのバスがもともと魚の生育に適した環境の桜池で巨大に

なり、数多くのデカバスが釣り上げられ再び日の目を浴びようといます。

現在70cmが3本、60オーバーはかなりの本数が釣り上げられています。


というわけで、午前6時過ぎに準備を整えて出発。

ボート屋さんが7時からなのでこの時間の出発となる。

ちなみに借りたのはハンドエレキつき3人乗りボート。

7時過ぎ到着。まず桜池の状況を一目見るとかなり減水していることに

気がついた。そして既に結構な数のボートが浮かんでいる。

こうしちゃおれんとすぐさま受付を済ませボートに乗り込む。

3人乗りとだけあって2人では結構広い。

釣具を乗せるととりあえず沖に向けてエレキを動かした。

まずはあまり人が入っていない水深のある岬周り。

水面でベイトフィッシュらしき魚影がピチャピチャと浮いていて所々で

魚の捕食音も聞こえる。

これは中々タイミング良くエリアに入れたようだ。

虎がまず何を投げようと吟味していると、備長炭はすでに6インチグラブの

テキサスを投げていた。

そして数キャストして備長炭の竿が曲がる。

備「これは結構あるぞ!」

虎「マジで!いきなりかよ!」

備「いやそんなないかな・・・」

虎「どっちやねん」

そうこうしているうちに魚が水面に現れた、40ぎりくらいか?

すぐさま虎がハンドランディング体勢に入る。

備長炭は慎重に竿をコントロールし、寄せてきたところで虎がガッチリ

下あごをキャッチ。

流石顔は全く似ていないが血の繋がった兄弟。

連携プレーはばっちり息ピッタリだ。

計測の結果、読みどおりジャスト40cm。

前回同様備長炭40うpキャッチである。

ここで釣り上げた備長炭のコメント。

備「俺今普通の顔してるけど、めっちゃ興奮してるし足ガクガクやかな。」

前回の探検隊シリーズから今回の釣行までの間、釣りに行きた過ぎて、

無意識に口から「釣りに行きてぇ」と漏らし、挙句の果てに釣りを

してる夢まで見てしまうくらい釣りに飢えていて、やっとの釣行で

40うpを釣ったのだから、まさに感激の極みというものだろう。

しかしそのあと魚は続かず、見渡しても他の船が掛けている様子はない。

ところどころで魚がライズしたりベイトを襲っているのが見えるので

活性が悪いようではないのだが。

やはりプレッシャーが高いのだろうか。

その後、北のフラットのウィードエリアに行き、さらに池を縦断し南

の護岸エリアに入った。

中央に階段がありそのエリアを中心に攻める。

すると得意のネコリグをネコネコしていた虎に待望のファーストヒットが。

掛けた瞬間そんなにでかくないとわかる引きだった。

サイズは28cm。まぁぼちぼちといったところか。

ここで再び北のウィードエリアに入りなおす。

このウィードエリアは水草が水面まで伸びていて、エレキに絡まないよう

に遠くからアプローチしていたが、少し流されて水草の群のなかに入って

しまった。

ボートポジションを戻そうとエレキを握ったそのとき、ウィードエリア

からおびただしい数のバスが現われた。

しかもただのスクールではない、平均サイズが50cm以上あるデカバスの

スクールだ。

そのデカバスの中でもひときわでかい奴がいた。

見た限り虎が今年春日川でバラした60オーバーより遥かにでかい。

それが本当にブラックバスなのか自分の目を疑った。

桜池・・・恐ろしい子!(気絶)


その後そのウィードエリアで粘って見えバスと格闘していたがチビバスが

2匹掛かっただけで、結局でかバスを捕らえることなく終了した。


2008年 8月 2日 (土)

Iwadeの虎探検隊vol.04 〜夏影〜


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セカンドインパクトの瞬間である
もう8月に入りました、外は暑いですが

結構釣りには出かけています。

虎です。

しかしここ最近の釣果はイマイチだ。

数が釣れるが型が出ない、まぁやりかた

しだいなんだろうが。

現在の虎の標準装備はベイト2本になって

きている。

前まではベイト1、スピ1の2本だったが

、どうせワームで釣るならベイトで釣りた

いとパワーフィネス思考になってきて、いつものMHのロッドをテキサス・

ラバージグ用に、先日修理から帰って来たハートランドの601Mをクランク

などのプラグ用に使っている。

しかしもともとベイトは一本しか使っていなかったので、リールが足りな

かった。一応今のアルファスの前に使っていたTD-Sがあるのだが、使い込

んでいたせいか少々クラッチの効きが悪く、180gという超軽量モデルの

アルファスを使い慣れていたせいか、エントリーモデルのちょっと性能よ

くしたくらいのTD-Sをかなり重たく感じていた。

というわけでハイエンドモデルクラスのダイワのリールを探していたのだが

、今回バイト先の人が安価でTD-Zを譲ってくれた。

今のダイワの主力リールはスティーズとジリオンだが、それが出る一昨年

くらいまでの主力リールがTD-Zだった。

ベイトリールで不可能とされていた200g切りを達成し、かつ高い剛性と

素晴しい飛距離を実現したダイワの粋を集めたリールである。

今のジリオンなんかは見た目でわかるとおりTD-Zの流れを汲んでいる。

ロープロファイリングで軽量かつコンパクト、そしてダイワ製ロッドにつ

けたときのあの手に馴染むフィット感がダイワリールの非常に素晴しい

所だと思う。

これさえあればこの夏はもうビックバスなどおそるるに足らずである。

  ※ここから本題↓

さぁ8月である。8月といえば夏、夏といえば花火。

今年もPL花火芸術の季節がやってまいりました。

大阪の祖父母の家を訪ねて花火を見るのが我が家の風物詩。

そして今回も実兄「備長炭」との祖父母宅周辺探索兼散歩である。

前日のメールのやりとりで「今回は昆虫採集めいたことをやるからそのつも

りで。」と言われた。早速意味不明である。

当日駅で集合し、まずは虫網とかごを買うと言われて初めて本気で虫取りを

するのだと気づいた。

近くのデパートで柄の部分にモンスターボールがついている虫網と虫かご

を購入し、祖父母宅近辺の林に入った。

採集目標は蝉。とりあえず買ってきた虫かご一杯に蝉を詰め込むという。

それもオスだけ。

しかし最初のうちは上手く捕まらない。予想以上に蝉が我々の気配に敏感

であった。

なんとかクマゼミを2匹ほどGETしてかごに入れた。

すんげぇうるせぇのな。

たった2匹で耳が痛くなるくらいのけたたましい鳴き声だった。

そのうち慣れてきたのか次々と蝉の捕獲に成功する。

かごの中は結構すごいことになってきた。

しかしなんだか楽しくなってきた、結構いい年の男二人が全力で蝉を

追いかけていた。男はいつだって少年のままだぞといわんばかりに。

そして結構日が傾いてきて、クライマックスに蝉を一斉に放した。

四散していくセミ達。このときヒグラシでもないていたらすこし切なく

なってたかもしれないが、生憎ここらへんにはいないようだ。


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