「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 2月 5日 (火)

リンク追加


 久々のリンク追加情報。

 僕の先輩、フィッシングカレッジ3年の方と相互リンクさせていただき

 ました。WESTERN DREAM

 管理人のまちねさんとは、フィッシングショーのカレッジのブースで

 知り合いました。この方も和歌山出身だそうなのでお世話になること

 も多々あると思いますがよろしくお願いします。

 


2008年 2月 4日 (月)

虎の冬日記。その6〜冬の祭典・2〜


 明日は登校日でテスト返却だ、とても嫌だ、虎です。

 とりあえずレポの続き書きます。以下レポ

 Daiwaのブースを見回っているとアユ釣りのコーナーにメイン

 ステージとはまた別に小さいステージがあった、そこでアユ釣り界で

 知らぬ者は居ないあの村田満名人が講義をしていた。

 実は我が父は有田川で村田名人が釣りをしてるのを見たことがある

 らしい。

 父曰く、あの人は普通に居るにも釣りするにもやかましい

 といっていた。そして父はもう一言加えた。

父:でもアノおっさん釣りよるんよな

 父よ、だからプロなのですぞ。

 たしかに村田名人は関西弁でそこら辺におるおっちゃんらとなんら

 変わらないしゃべり口である。

 しかし、その講義を聴いていると話の筋や要点がしっかりしていて

 とても聞きやすくわかりやすかった。   やはりプロなのである。

 Daiwaブースを一通り見終わって、横のエバーグリーンブースにいった

 ら、ちょうど菊元俊文プロのセミナーが始まろ

 うとしていた。

 菊元プロは新しいロッドの説明などを冗談も織り交ぜながら行っていた

 。もちろんかなりおもしろかった。

 そのセミナーの後、菊元プロの言っていた新作のロッドを触ってみよう

 と思ったが、かなりの人がブース内に居たのであきらめた。

 そこからいったん休憩スペースに避難した、開場から結構たって人の

 数も尋常がなくなってきたのでいったん朝食がてら休憩しようと考えた
 
 。ちなみに開場の中に出店があって、焼きそばやから揚げなど軽食は

 ある程度帰るようになっていたので助かった。

 茶を片手に肉まんをほおばりながらエネルギーを補給して、食べ終わる

 とすぐさままた戦場へと足を向けた。

 しかしすぐに足が止った。なんと釣りのイベントなのに

 ガチャガチャがあった。

 確かに俺には馴染みの品だがまさかこんなところであえるとは

 思わなんだ。

 しかし、そこはフィッシングショー。中身は淡水魚フィギュアだった。

 でもガチャガチャのケースに張ってあるフィギュアのラインナップを

 見たら。ヤマメ、アユ、ニジマス、サケ、イトウ、オイカワなど

 結構見た目重視の魚が多かったので、やってみることにした。

 ケースの前には女の子が立っていて、そのお母さんらしき人が

 「これ欲しいの?」的な会話をしていた。

 周りは結構小さい子供のほうが多かった、もちろん自分はそれを

 気にすることなく若干割り込むかたちガチャガチャにお金を入れて

 ハンドルを回した。出てきた魚は・・・・・アカメ(成魚)

 魚種がマニアックすぎる
 
 しかも地味だ
 
 ちなみにアカメには色違いの若魚バージョンもある。

 こっちの赤っぽいほうが色合い的に好きだった。

 次に足を止めたのは、独立行政法人水資源機構のブース。

 一庫ダムなどで行われている在来種保護を目的とした、特定外来生物

 (バス・ギル)の駆除の成果を紹介していた。

 自分は一応バサーではあるがバス駆除に関して特に肯定でも否定でも

 ない。しいていうならバスが害魚であるかそうでないのか、昨今の

 在来種減少の根本的要因がたかがバスやギルのわずかな種に可能なの

 かそこまで断定するまで研究進んでないからそこまであんまり言及し

 ないほうがいいんじゃないか。とはおもっている。

 今の在来種減の言い分となっているのは、もともと日本にはバスほど

 の魚食種がいなかったので雑食種がおもであった日本の河川生態系に

 大きく広がっていった。というもんである。

 これには二つの大きな間違いがある。

 まず、日本の淡水域にはむしろ魚食種は多かった。

 自分も春になったら毎年行っているアマゴなどのサケ・マス類に始まり

 さっき述べたアカメもそう、バス釣りの外道として知られるハスや、

 最近のルアー釣りでも注目されているナマズ、その近縁であるギギや

 ギバチ類、砂礫床を好み岩の裏などに生息するカジカ類、ハゼ類、

 稚魚などしか食べないがヨシノボリ類もそうだ。

 二つ目の間違いは、雑食種中心の生態系である。

 確かに日本固有の種に雑食種が多いのは確かだ、その筆頭にあげられる

 のがコイであるが、コイ科の魚全てにいえることは一つ。

 彼らも魚を食べる。

 コイはもうその典型だ、普段お城の堀とかでよく口をパクパクしている

 のは空気を吸うためだとかいわれているが、コイはれっきとした

 えら呼吸で肺を持たないため、直接空気から呼吸できない。

 アレは水面のバクテリアを摂取しているのである。

 彼らはああやって口をパクパクさせて水面のバクテリアや水底の海老や

 時には水草すら食べるが、彼らの一番効率の良い栄養源は魚そのもの

 なのだ。雑食種と聞いてプランクトンなどを食べているイメージが

 あるが思い出して欲しい雑という文字は何でもという意味なのである。

 もっとわかりやすいのがウグイだ、彼らはほぼ魚食種といっていい

 くらい魚を食べている。アマゴなどをルアーで釣っているとあたりの

 大半はウグイやカワムツB型で全流域に嫌になるくらいいる。

 ここまで魚を食う魚が多い生態系をバスやギルなどの限られた種が

 わずか数十年でぶっ壊すなんて到底考えられない。

 そして例の一庫ダムの人たちの言い分を根本的にひっくり返す論がある

 それは、もともと日本の河川生態系にダムのよう
 な大型止水域なんてほとんど存在しなかった事だ。


 中学の社会(地理)の教科書で流域全長と流域高度を表したグラフを

 見たことがあるだろうか。

 世界の河川は流域全長が非常に長く(国をまたぐなんてざら)、水源が

 高高度の場所にあっても長い時間をかけてゆっくり海に注ぐため、

 非常になだらかなグラフになっている。

 対して日本最大の流域全長を誇る四万十川でさえそのグラフで表したら

 滝のような線になっている。

 そんな日本の河川は水源は高く短いために流れが速い、それに適応する

 ために泳ぎの上手く、流れに強い流線型の形状に進化した。

 ヤマメ、アマゴ釣りの達人達は彼らのぴしゃんと張ったヒレを見て

 うっとりするそうな。

 そんな彼らが雑食性のウグイたちを食らい、ある程度繁殖に抑止を

 かけていたためにちょうど良いバランスとなっていた。

 しかし、洪水の抑止、水力発電の利用等の目的でダムをつくることに

 よって大きな止水域を作り出したことは、そのバランスに非常に

 でかい影を落とした。まずダム建設の工事のために大量に土砂が流れ、

(トラック搬入用の道路工事などでも水の色が変わるほどの土砂が流れる)

 その土砂は一気に下流の流れや魚の隠れ場であった岩場を埋めた。

 この時点でかなりのダメージがでたはずだがさらに工事完了後、

 できたダムつまり止水域は雑食魚の楽園になる。水が止ることに

 よってプランクトンなどが繁殖し、なおかつ流れがなく繁殖もしやすい

 、こうしてダムから上流は生態系のバランサーであった在来魚食種が

 さらに上流に追いやられることになる。

 下流では、止水域で山の土の栄養をしみこませてプランクトンの繁殖

 させた富栄養化した水が流れ、土砂による地形変化でぐらいついた

 生態系に追い討ちをかけるかのように雑食性の魚種が増えていき、

 下流において逃げ場のない魚食種は衰退または絶滅した。

 そこに都合悪く現れたのがブッラクバスなどの外来魚食種である。

 彼らのふるさと、外国の大規模河川では雑食種のレパートリーが非常

 に多く、彼らがそれらを食べようが影響はなかった。

 しかし、ここ日本ではそうはいかなった。もともと在来魚食種に押さ

 えつけられていた雑食種がそのたががはずれてもはややりたい放題で

 あった。そこの雑食種を食べ始めたバスだが、日本の河川水域は狭く

 元来の日本の河川水域で生きるのに特化した種や、もともと個体数が

 少なかった種は絶滅の危機にさらされる羽目になる。

 生物学的にはもともと個体数の少なかった種は、日本という環境で不利

 であったから数が少なく、何百年というプロセスで見ればその種は

 自然に滅びたはずなのである。

 それが、外国産の魚たちによって若干早まっただけであるのに、その

 種が減ること自体がまるでバスのせいになっているのである。

 一庫ダムの人の論をある程度聞いて、彼らの結論は外来種を撲滅して

 再び昔のような在来種の生態系を取り戻すことだということはわかった

 。だが、あえて言おう

 てめーらがダム作った時点でもうそれは不可能なんだよ。

 おっと、感情的になってしまった。反省反省。

 もちろん自分と話してくれた人にこんな発言はしてませんよ。念のため

 むしろちゃんと聞いて、わからないところは質問して、時より反論して

 至極冷静な論戦を繰り広げてましたが。
 
 最後にその一庫ダムの人が熱い論戦へのお礼なのか

 うまい棒くれました。

 

 ちょっと書きすぎた続きは明日。もう眠いや。


2008年 2月 3日 (日)

虎の冬日記。その6〜冬の祭典・1〜


 16時間寝てました、虎です。

 昨日フィッシングショー行ってきたわけですが、とにかくしんどい。

 あと10時間は寝てぐらい。

 行きの快速の中で若干寝てましたからね、行ってる最中なのにその時点

 で限界きてましたからね。

 インテックス大阪に着いたのが開場とほぼ同時刻。

 日本最大級のイベントいえ釣りだ、人くんのか?と正直疑問には思って

 いた。しかし来て最初に驚いたのは人の多さ、今にして思えば

 インテックスの6号館A・Bと3号館使ってるわけで、そら人の集まる

 ようなことじゃないと三つも使わないよなと思う。

 そしてもう一つ驚いたのは年齢層が意外に広い。釣りのイベントなんか

 小中学生かおっさんしか来ないと思っていたのでこれはびっくりした。

 あと女性もかなり多かったように感じた。

 着いてから当日券かって入場するまでに30分くらいかかった。

 一番最初にフィッシングカレッジのブースにいった。

 知ってる先生が居らっしゃったので挨拶したら、

 「お〜!虎〜」とやっぱり本名で呼ばれなかった

 違う関係者の人にいたっては本名知らないとまで言い出した。

        ↓下図参考(虎の言葉はあくまで心の声です)

 先生「(自分に手を向けて)え〜虎です。あのブログやってるっていう」

 関係者「あー!彼が!」   知ってんの(゜д゜;)!

 関係者「へぇ〜・・・で本名は?」   オイ

 けど虎だけ知ってるなんてかなり虎の名が一人歩きしてる感がする。

 あといつの間にか「岩出の虎」から「和歌山の虎」になってた。

 一県制圧した覚えはないんですが

 いつのまにか名前が伍長から大尉くらい昇格してた。

 あとどうせなら「紀州の虎」がいいな。どーもでもいいね、スイマセン

 それからほかのブースめぐりを開始した。最初にいったのはもちろん

 Daiwa精工のブース。新作ルアー・リール・ロッドの展示をしていた。

 スティーズのリールを見ていると自分の後ろになんか怖い顔した

 お兄さんがいたのでたち去ろうとしたら川口直人プロだった。

 かなり威圧的で迫力のある顔だった、知らない人が見たらどこかの組

 の方ですか?といいそうな感じ。(実際に公式サイト名は川口組)

 だが一番びっくりしたのは

 意外とちっちゃかった。

 見た瞬間、「ちっさ!」っていいそうになったがなんとかこらえた。

 

 そろそろバイトの時間なので続きは帰ってから。


2008年 2月 2日 (土)

虎の冬日記。その5〜待った無しの行ってきます〜


 下手こいた、しくじった、やらかしちまった。

 バイト休みなの明日じゃなくて今日だった。

 というわけで今から2時間後くらいに出発します。

 もちろん目的地はインテックス大阪。

 フィッシングショー大阪2008

 虎です。明日行く予定が急遽今日になりました。

 昨日(1日)にバイトいってシフト見たら今日の分空白でびっくりした。

 急いで店長に確認したら、どうやらおれが勘違いしてたらしい。

 じゃあなぜいったい今までこれを報告しなかったのかというと、

 俺のPCがネットに接続できなかったから。

 どうするかわかんなくてとりあえず待っててもどうしようもらんかった

 のでオトンにメールしたら「ルータ再起動したら直る。」

 と即言われた。そしてやったらすぐ繋がった。

 俺の4時間返せバーローww

 ちなみに今までの文脈から察した人もいるかもしれないが、

 俺は全く寝てない。

 俺は寝てないと妙にハイテンションになる、だから今回はでかい文字を

 やたら多用してたりする。

 この寝てないテンションを保持したままインテに向かおうと思う。

 そして午前9時から午後5時まで居てやろうと思う。

 それはなぜか、ステージであの

 並木氏村上氏がトークする

 んってんだから、そりゃあもう見るしかないよ。

 とりあえず軍資金少ないけど頑張って一日楽しんできます。

 帰ってきたら余裕あったらレポ上げます。

 でもソレまでに力尽きるかも。


2008年 2月 1日 (金)

虎の冬日記。その4〜今年も12分の1が経過しました〜


Image246.jpg
もちろんダイワ製。
 ちょっと暇だったんでフローター膨らませて

 遊んでた虎です。

 一昨年に買ったのですが、去年は一回も使わ

 ずちょっと保存状態が心配だったのでその点検

 で膨らませました。まぁ今年使うとしても大分

 先になりそうですが。

 バイク買ったら搭載してちょっと妙寺の山奥に

 でも行こうか、それともどっかのリザーバーに

 でも、なんて妄想しながら膨らませてましたよ。

 もちろん口で。

 俺の肺活量なめたらいかんよ。だてにチャリで農面道路走り回ってる

 んじゃないんだから。

 でもやっぱり口でやったら空気がいまいちはいらないので今度足踏み

 ポンプ買ってきます。

 さてさて、今日から2月です。バサーにとっては死の季節ですが。

 でもまぁ懲りずに釣りには行くでしょうけどね、1月もなんだかんだで

 6回くらいは行ってましたから。釣れたのは4匹ですけど。

 しかし相変わらず暇です、やることなんにもありません。

 昨日(31日)なんて暇すぎてもやしもんを全話ぶっ通しで見ました。

 とてもおもしろかったです。ちょっとコミックス買ってきます。


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