「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 5月 9日 (金)

二度目の奇跡? 否!実力だ!!


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50cm 今期3本目
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キレイな長い魚体
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40cm アフターのせいかガリガリ
水曜日に何の疑いも無く月曜日の時間割

を持っていった虎です。

休みボケ甚だしいですね。

GWは終わりましたがが暇があれば釣りに

は行きます。

というか実習がないと金曜日は休みになる

ので結構釣りに行く時間があります。

というわけで今日は岩出野池を巡っていま

した。

釣りに出かけたのは正午前。

最初に向かったのは、GWの紀ノ川釣行中

にボウズ逃れのために行っていた根来の池。

いつもなら池の奥のほうの放水管から大量

に水が入ってくるのが、今回は放水が完全

にストップしていた。

しかも、そのせいで水質が若干良くない。

2時間ほどやったが40近いのを一匹バラシた

だけで、この前50を釣った池に移動。

着いた頃から風が強くなり始めてきた。

スピニングで何匹か子バスをキャッチしつつ

さらに探っていく。

ワンド入り口の立ち木にスライダーワームの

ネコリグをキャスト。

フォール中にラインが張ったり緩んだりした

ので、竿で聞いてみると重みが。

あわせてみると、竿は満月に曲がるが重い

だけ、木に引っかかったかと思った瞬間、

竿先に生命感を感じる引きが出る。

ミディアムの竿でも中々上がってこない。

むしろ、どんどん底に潜行していって、

ドラグが勢いよく滑る。

やっと足元まで寄せたが、バスは抵抗を諦

めず、取り込むのに手間取った。

50cm。2回連続の50うpは虎も初めてだ。

もしや前回と同じ魚か?と思って、先ほど写真を見比べたが、微妙に尻ビレ

の形、胸ビレの太さ、尾ビレ付け根が違うので別の魚という結論に至った。

恐らく前回のがオスで、今回のはメスだろう。

この池のビックカップルを釣り上げたが、虎は2年前にこれより大きなバス

を見たことがある。まだ生きていれば55以上にはなってるだろう。

なんとかしてそいつをとってやろうと思ったが、風がかなり強くなってきた

。風裏の別のワンドに非難する。

そのワンドのど真ん中の水草が生えてる場所にさっきと同じネコリグを

キャストした。すぐに一匹チビが釣れる。

その後、数キャストして竿先がいい曲がりを見せた。

さっきの50とは比べ物にならないが、中々の型だ。

40cmジャスト、この魚を最後に風も強いし雨の降りそうなので退散した。


次回は、フローターで秘境に行ってきます。


2008年 5月 6日 (火)

執念が自我を超越したとき奇跡が起きた


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執念の50ジャスト
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もはや言葉は無い
自分でやっといてなんとも厨臭いタイトル

だなっと思った虎です。

本日は遂にGW最終日。

紀ノ川での最終決戦に挑んできました。

果たして目標の50うpは捕れたのか、

以下本日の釣行内容。 

昨晩寝たのは午前3時前だった。

寝るといっても午前4時には起きようと

思っていたので少し横になる程度にしようと

床に就いた。

携帯のアラームは3回なるように設定してお

いたのだが、思いのほか眠りは深く気づいた

ら午前9時前だった。

またか・・・

寝過ごすのはいつものこと、よくあることなので慌てない。

むしろよく9時で起きれたもんだ。

すばやく身支度をし原付を紀ノ川に走らせた。

このGW中の目標として掲げた「紀ノ川で50を釣る」を達成させる

タイムリミットはあと今日だけしかない。

だからこそ慌ててはいけない。冷静に今までの釣行で見つけたヒントを

手がかりに釣りを組み立てていかないと。

とりあえず今日に至るまでに導き出した結論は、回遊のバスを水面もしく

は水中でルアーを静止して寄ってきたバスをワンアクション入れて

リアクションで食わす、といったところだろうか。

もしくはリトリーブで魚を寄せてこれもなんらかのアクションを入れて

くわせる、タフコンディション極まる紀ノ川ではまぁ当然の結果といえば

そうなるだろう。

そして今回虎が選んだルアーはスイムベイト。

でかバス狙いに使うようなビックスイムベイトではなく、ごく普通のサイ

ズだ。ナチュラルで尚且つアピールが強くて魚を寄せるルアーといえば

これくらいしか思いつかなかった。

9時半過ぎ、川辺ワンドに到着。

やはりGW最終日とあってか、先行者も多いような気がする。

スイムベイトを結んで釣りを開始する。

釣りを始めるといっても、回遊してくる魚を待たなければいけないので

最初はのんびりとしたもんだ。

ルアーのスイムテストだったりキャスティング練習をしてバスを待つ。

そして30分くらいすると30後半くらいのバスが前を横切った。

すぐさまスイムベイトを投げる。

できるだけバスの遠くに投げて、バスの進路の近くを通すように引いてく

る。バスがわずかに反応したが、追ってくるでもなくスルー。

その後、テトラの際から50は軽く越しているバスが姿を現した。

スイムベイトをさっきと同じ要領で投げる。

リトリーブしているとわずかにバスが反応、そのままフォールさせると

バスがスイムベイトによっていく。  が、食わない。

その後も4匹ぐらい同じようにスルーされた。反応はするが食わない。

時刻はもうすぐ11時、時間が無い。思い切って移動することにした。

移動したところのテトラに50オーバーのバス。十分に距離をとって

キャスト、水面をリトリーブした後テトラにわざとラインを引っ掛けて

水面でチョンチョンと誘う。

バスがよってくる、ピシッと竿を叩くようにワンアクション入れる。

バスが反応して、すごい勢いでルアーに迫る。 その距離わずか5cm。

食え!食え!!食え!!           心の中で叫ぶ。

しかし願いむなしく、バスはルアーを見切ったのかテトラの中に去って

いった。

その瞬間、自分が紀ノ川に負けたことを悟った。


もはや完全に諦めのついた虎は、岩出のとある野池に向かった。

紀ノ川には負けた、しかしこの敗北のためだけに一週間以上を無駄に使っ

たとは思いたくない。せめて岩出でGW中に50を捕りたい。

いや、捕らなければ気が済まない。

それはもはや目標に対する情熱ではなく、たった一尾を求める執念だった。

その池は、かつてはかなりの魚影の濃さを誇り、一時期俺の釣り友達周辺の

パラダイスであった。何回かトップで50の猛攻を受けたことがあるのだが

捕り逃している、ある意味ここにも因縁がある。

しかし、その後大阪方面の釣り人の増加や、減水などがありすっかり調子

を悪くして今や俺の中ではすっかり忘れ去られた池だった。

しかし、最近根来の池や他のかつて滅びた池が再び復活している情報を耳に

し、それならここもそろそろ復活していい頃だと思った。

予感は的中していた、丁度池に着いたときに先行者が40オーバーを上げ

ていた。

足元にはチビバスがうじゃうじゃ、30後半のバスも混じっている。

そこについてたスイムベイトを落とした。

するとそのバスがスイムベイトを食おうとした。

流石にでかすぎて口に入りきらずフッキングしなかったが。

           確信した、ここなら捕れる

とりあえずいろんなルアーをローテーションさせつつ池を一周する。

12半過ぎ、一周し終えてでた結論は上流より下流のほうが魚影は濃い。

ということだった。

先ほどの先行者は既に帰っていた、スローな釣りにシフトチェンジし、

ラバージグをセレクトした。

しかし、魚影が濃いということはチビバスも多いというわけで、しばらく

チビバスの猛攻に会った。

5匹目のチビバスを釣り上げた頃、虎の集中力は最大限に発揮されていた。

そろそろ出る、そんな予感がよぎった。

次の瞬間、ジグをアクションさせるために左右に動いていた竿先が止り

スゥーっと持って行かれた。

一泊置いて、確実にフッキングする。

竿が今までのチビバスとは桁違いのカーブを描いた。

この竿の重み、この引き、間違いなく50以上はある。

慎重にやり取りし、やっと足元まで寄せてくる。

バスの下あごを掴んだ瞬間、「ヨシッ!!」と叫んだ。

50cmジャスト、少々痩せてはいたがいいバスだった。

喜びとともに、今までGW中苦汁を舐めさせられた紀ノ川での釣りを

思い出して泣きそうになった。

1匹の魚にこれだけ感動したのはどれだけ久しぶりだろう。

そして改めて釣りは面白いものだと思った。


さて、最近雷魚だの、鯰だの、ギルだの、アマゴだのと外道が多かったで

すが、ちゃんとバスで締めれて本当によかた。

今年は最高にいいGWをすごせましたよ、ええホントに。


2008年 5月 5日 (月)

もちろん釣った魚は・・・


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一番でかいので20cm弱
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川魚は塩焼きだろ、常識的に考えて。
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うまー
スタッフがおいしくいただきました。


2008年 5月 4日 (日)

渓流魚との静かな戦い


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写真は締めたあとの魚。
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カモシカがいるんだぜ
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これぞ渓流
最近さまざまな魚を釣っている虎です。

まぁこのブログは和歌山遊魚類研究所

って名前ですから、さまざまな魚の釣りを

取り上げることはまことに結構なこと。

というわけで、今回はGW恒例行事。

「虎父子のゆかいなアマゴ釣りの旅」

をお送りします。

我が父とその次男である虎は、まぁ世間一般

の親子よりは仲がいいと思う。

互いに兄弟の末っ子で、顔も性格も

家の中では一番似てるのではないかと。

釣りを始めた理由は兄がバス釣りをやって

いたからだが、その兄は父に釣りを教えて

もらったので、虎も間接的には父に釣りを

教えてもらったようなもんです。

初めてバス釣りしたときは買い物にも釣行

にも連れてってくれたしね。

これからの季節、父は自分をよく渓流釣り

やアユ釣り、海釣りに連れてってくれる。

そしてGWは決まってアユ解禁前の下見として

日置にアマゴを釣りに行くのだ。

ちなみに虎は極度の父似だが、実兄備長炭は

極度の母似なので全然似てない。

外見では血縁関係があることすら疑わしい

くらいの似て無さだ。

そんなことはどうでもよく、午前5時。

前日に午前4時に起こせといわれていたが、起こす虎自身が一時間の寝坊。

だがこの親子は慌てない。

顔を洗い、トイレを済まし、コーヒーを一杯すする。

そして十分に荷物をチェックしてから車に乗り込む。

そして朝飯と昼飯とクーラーに入れる氷を調達するためコンビニに入る。

おにぎりとサンドウィッチをほおばりながら今日の天気を分析する。

本来アマゴは名前の指すとおり、雨の後が良く釣れる。

上流からアマゴの捕食する虫が良く流れてくるのと、濁りで警戒心が薄く

なるからだ。

しかしここ一週間まともに雨が降っていなかった。

父はおそらくそんなにいい状況ではないだろう、まぁ晴れてるから釣り

してて気持ちいいとは思うけど、といった。

コンビニを出ると、海南まで行ってそこから高速にのる。

最近父の車にETCがついた。最近はETC無しだと怖いくらい高くつくらしい。

しかしGWのせいか、早朝なのに小さい渋滞にあった。

阪和道の和歌山から南は一車線の有料道路で、この時期は渋滞が多いらしい

それでも2時間ちょっとで日置に着いた。

川の状態は減水はしていなかったが、みごとに透明なクリアウォーター

だった。

ここまで来る途中一人も釣り人は見なかった。

日置川は河口からダム下までは結構有名だが、バス釣りでも有名な合川ダム

より上流になると釣り人はがくんと減る。

今回はこんな渓流釣りには厳しいコンディションだからということもある

のだろうが、ここまで来るとかなり山が深くなってくるので道がわからなく

なるのだろう。

もちろん携帯は高速を降りて少し山に入った時点から圏外だ。

準備を済ませると、車を止めたとこからまた上流に向け歩き出す。

今回の釣りはエサ釣りなので、装備は全然身軽なものだが、それでも渓流を

歩いていくのはとてもしんどい。

ウェーダーは歩きづらいし、川は石だらけだし、最初渓流に行き始めた頃は

苦労した。最近はもう流石に慣れたが。

10分くらい歩いたところで釣りを開始する。

エサは定番のぶどう虫。仕掛けは何のひねりもないシンプルなもの。

最初の一時間くらいはかなり静かで、アタリがあってもウグイだった。

やはりアマゴはかなり警戒してるらしい。

一時間たってやっと一匹釣れた。

釣れたのは瀬から続く淵の流れの当たる岩肌の深いところ。

何回も流すタナをかえてようやくヒットさせた。

その後同じ様なところで何回かアタリがあった。

どうやらアマゴは流れの良く当たる障害物の陰に隠れているらしい。

それが解ってからかなりアタリが多くなった。

午前中はそれで5匹ほど釣れた。自分でも中々釣れたと思う。

午後は午前釣ってたとこより下流の方で釣りをして2匹を追加した。

我が父は一日でなんとか一匹釣った。

合計8匹だが一匹小さかったのでリリースして持ち帰ったのは7匹だった。

今日の状況は厳しかったが、日置上流の魚はもともと釣り人があまり入ら

ないのでスレていない。

しかし、ちゃんとアマゴの居るところにエサを流せないと釣れないし、

ときにはウグイやカワムツの猛攻にあうこともある、中々シビアな釣り場

である。

今回はうまいこと魚の付き場がわかったので良い釣りができたと思う。


ちなみに最近まともに睡眠とってなかったから翌日は14時間寝たんだぜ。

どうでもいいか。


2008年 5月 3日 (土)

何か変化があれば・・・


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一匹目
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二匹目
駄目だ・・・紀ノ川釣りづらい。

虎です。

何気に掛けているのにバラシが多い。

食いが浅いのがよくわかる。

実際、この日も朝5時から川辺の近く

で40オーバーをばらしているし、

ほかにも数匹バラシている。

結局この日は紀ノ川ではボウズで逃げる

ように根来の野池に向かった。

そこで2匹釣った後、別の池に行った。

そこはでかいのが釣れる訳じゃないが

チビバスとギルが大量にいる。

そこでギルを乱獲して和んでた。


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