「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
釣り - 2008年7月の記事 >>
07/21(月) 23:55
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
07/20(日) 23:35
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
07/15(火) 23:44
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
>>このカテゴリーの記事一覧

2008年 7月 29日 (火)

突然ですが今日から夏休みです


Image097.jpg
シーバスの幼魚、所謂セイゴ
Image098.jpg
手長エビ、結構でかい
8月からだと思ってたら今日からだった。

テスト返しとかないのかよ。

全くサプライズだぜ。虎です。

というわけで、今日は釣りに行ってきた

んですが、その話をする前に。

先日27日の日曜日に、NPO法人「日本釣り

環境保全連盟」主催の釣り教室にヒューマン

生としてお手伝いに行きました。

釣り教室の内容は、子供達に釣りを通じて

自然に触れて環境について考えてもらおう

というものですが、ようは夏休みなんで

ゲームばっかしてないで釣りでもしようぜ。

という企画です。

とはいっても、このイベントには文部科学省・

農林水産省・環境省・国土交通省という関係省

庁、いわば国の全面的な協賛を得て全国で行わ

れています。

さて、今回の大阪地区の開催場所は淀川海老江の河川公園。

狙う釣り物はハゼ。簡単な仕掛けで数も狙える初心者にぴったりな魚です。

外道でシーバスの幼魚のセイゴや、チヌいわゆる黒鯛の幼魚なども釣れて

それなりに楽しめます。

仕掛けの説明や魚の紹介、釣り方の指導などは本来釣りインストラクター

資格を持っている2年生の仕事なのですが、当初予約していた人数より少し

多めに人が来たので、自分も男の子1人の釣りの指導をすることになりまし

た。しかもその子は自分と下の名前が一緒。

なんという偶然www

その子は釣りをすること自体が始めてで、魚を釣ったことがないらしい。

それは是非とも釣らせてあげたい。

釣りを開始してからアタリはあるものの中々ノラない。

タナがあってないと思い、ウキ下を調整しようと竿を渡してもらって上げる

となにやら生命反応。

あれ・・・なんだこれ?     あ、エビだ。

あがってきたのは手長エビ、しかも大きめ。

って俺が釣っちゃ駄目だろ

男の子はというと、魚釣りでまさかのエビ登場に少し興奮気味。よかった。

しかし、別のポイントで釣っていた彼のお父さんが、「釣れた〜。」と

魚を見せに来た。

お父さん自重wwwww

しかし、この子もお父さんの釣った魚を見て俄然やる気が出てきたようだ。

しばらくして、ウキに反応が出た。タイミングばっちりに合わせを決め、

上がってきたのはセイゴ。10cm程度の小型のものだが彼も満足そうだった。

彼の人生のファーストフィッシュをメイキング出来た気分はとてもよい

ものだった。彼の魚の釣ったときのはしゃぎようを見ていると、なんという

か自分が始めてバスを釣ったときを思い出した。

魚を自分の手で釣ったという感動は一生忘れたくないね。


そう思いつつ今日も釣りに出かけたわけだが、本日は子バス祭だった。

ワーム、クランク、スピナーベイト、ロングビルミノーと多種多様なルアー

を投げたが、食ってくるのは15cmから30cmまでの小型のみ。

ちなみに数は16匹。

バスの活性自体はかなり高かったので夕まずめに期待したが、サイズが

あがらず終了。

やっぱりね魚を釣る気持ちは大切ですけど、釣るからにはでかいのが釣り

たいのが釣り人の性ってモンなんですよね。


2008年 7月 27日 (日)

うはwwゼロ魔のツンデレディスククオリティータカスwwwwwww


Image095.jpg
38cm、テキサスリグ
Image096.jpg
38.5cm 同上
なんか友達から借りてて、ゲーム全くやっ

てないけど付属ディスク聞いてみたら、

思わず釘宮氏の才能に嫉妬した。

そんなことはどうでもいい。

今日も釣りに行ってきた。

午前は爆睡して午後からの釣行。

池の状態は晴天ながら南東からの風が強く

、水面は荒れていた。

しかし気温も水温もかなり高い。

水温は32.5℃もあった。

もはやぬるめのお風呂だろ・・・。

シャローにはバスの姿は無く、ボトムを中心

に狙う釣りをやる。

ルアーはスワンプのテキサスリグ。

1時間たったあたりでヒシモの影にテキサス

を投げると遂にバイト。

38cm、けっこうガリガリだった。

そっからしばらくアタリがなく、池の深い

ほうに移動、岩盤付近を打っていく。

枝が沈んだ場所で本日2回目のバイト。

30cmちょっと。少しプロポーションがよくなっている。

続けざまに岩盤のそばでヒット。

38.5cm、このバスもふくよかなほうだった。深い側に居るバスのほうが

エサを食べれているのか。

今日はバイトもあるのでこれで終了。

そのバイトの帰りにパワーに立ち寄ると、なにやら表紙がバスのDVDが2枚。

題名は「ビッグマウスフォーエバー」と「フィーディングハビッツ

オブバス」

裏にはアメリカ人の写真。表紙の隅には「アメリカのバスプロ達はこれで

バスフィッシングを学んだ!」と書いてある。

正直地雷臭がプンプンするぜ

パッケージの内容を読む限りでは、水中映像を交えてバスの生態を分析し

釣り方を解説するといったものらしい。

正直うさんくさいが非常に興味をそそられる。

ええ、勢いで買いましたよ。後悔することなど覚悟済みさ。

というわけで、帰ってきて今までそのDVD見てたわけですよ。

正直・・・凄かったぜ。

まず水中映像。水槽で飼ってるバスにルアーたらしてちょんちょんやるの

かと思ったら、アメリカ屈指の透明度を誇る川で、カメラマンがもぐって

水の上から釣り人がいろんなルアーを投げて野生のバスがルアーに実際に

バイトする瞬間を捉えた映像だった。

凄まじい迫力で度肝を抜かされた。

トップウォーターに出てくるバスは釣り人から見えるが、それを逆に水中

から撮ってバスがどうやってルアーに食らいつくのか、食ってから水中で

どのように動くのかが良くわかった。

最後に、現在ではクランキングの神と呼ばれているリック・クランの

むちゃくちゃ若い頃の映像が出てきて(全体的に映像は古い)、そのリックが

スピニングでワームを投げていた。

かなりでかいバス(軽く60オーバーだったと思う)を掛けて、そのバスを

キャッチするのだが、最後にツルッと手が滑ってバスを落としてしまい、

慌てたリックが水中にダイブしてたりかなり笑わしてもらった。

最後にリックが一言、

「そういえばこういう失敗知ってるな、僕のことだよ。」

と得意のアメリカンジョークでオトしていた。


2008年 7月 21日 (月)

猛暑、湿気、藪こぎにて


Image093.jpg
最初の43cm
Image094.jpg
手前43cmと奥が42cm、生涯初の2本持ち
とうとうジャマなのでマンガを80冊ほど

売りました。これでもごく一部です。

虎です。

新しいリール買う足しにしようと思ったけ

ど、あんま金になんないのな。

日曜日は朝から釣りに行ってきた。

午前5時45分より釣り開始。

朝イチなのでトップで手広く探っていこう

とバズベイトを投げる。

すると数投すると、ガボッ!と水面が割れた。

がのらず、ポッパーに切り替えた。

何回か反応はあったがフックセットしな

かった。

ヒシモの多いところでスラッゴーに

切り替えた。倒木の近くに投げるとすぐに

20cmくらいのが釣れた。

そこからクランクやスピナーベイトも投げた

が反応がなく、日が高くなったのでワームを

沈めようとテキサスリグにした。

ワームはヴァイオスのバンピー。

ヒシモ近くをフォールさせて、2投連続で

釣れた。サイズはどちらも20cmくらい。

そのあとクランクで一匹追加したが先行者が居たせいか型が出ず、午前9時

ごろ別の池に移動した。

移動したのは前回43.5cmを釣った池。前回は護岸されたエリアで釣ったが、

今回は日も高いので、やぶこぎしてカバー周りで腑抜けきってるバスに

奇襲爆撃をかまそうという魂胆だ。

狙いどうりシェードの中はかなりのバスが居た。

しかしバスは迷わずルアーを食うのだが、場所が狭くて中々フッキングでき

ない。そこで池に張り出した木に乗ってルアーをたらした。

すると魚がワームを飲み込んだ。フッキングは完璧なんとか竿を振り

ファイトする。そしてロッドのパワーでいっきに抜き上げる。

43cm。痩せていたが中々パワーのあるバスだった。

バスを何度かばらした場所にもう一度入りなおすと、足元に再びバス。

テキサスを落とし込むと迷わずバイト。魚を取り込む位置を確認し慎重に

抜き上げた。再び43cm。

このバスを抜き上げるときにおそらく行動を共にしていたであろう仲間の

バスの姿が見えた。

先ほどのバスを片手に持ち、まさかなとおもいながら再びワームを投入。

すると本当にバスが掛かった。

片手にバスを持ったままなので思うようにリールが巻けない。

しかしなんとかばらさず取り込めた。

トーナメントなどではよくある複数のバスを持っている写真は、ライブ

ウェルでバスをキープするから成り立つものであるが、いまそれがおかっぱ

りで実現した。

この日は、40うp3本と中々の釣果だった。


2008年 7月 20日 (日)

灼熱と豪雨


Image047.jpg
東条湖、平常時
Image091.jpg
東条湖、異常時
近畿地方もようやく梅雨明けしましたが

、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

虎です。

先週の金曜日はヒューマンチャプターの

第4戦でした。

自分は実習の分(選手2回、運営1回)を

終えたので、今回から一般参加になります。

一般参加になるということは、ボートの

予約も自分でしなければならないし、

出場代やボートレンタル料も自己負担に

なります。

正直財政面でかなり苦しい今月でしたが、

どうせ出るならとハンドエレキ(電動船

外機)付きのボートを1人で借りました。

チャプターは2名同船が可能なので、友達

を誘えばその費用は折半できますが、一回

1人で戦ってみたかったのでパパ頑張っ

ちゃいました。

ちなみに、参加費+ボートレンタル代で軽く福沢諭吉が飛んでいきました。

さようなら諭吉、君の犠牲は無駄にはしない。

まぁ結論から言うと無駄になっちゃったんですけどね。

それでは、虎の今回の動きを追ってみましょう。

午前9時、スタート番号が早いほうから順次スタート。

借りた船を乗り間違えるというなんとも天然なミスにより出遅れる。

スタート直後、本湖と本流の境にある岬を流す。ルアーはバイブレーション

数投して、底に引っかかる。回収しようとリトリーバー(ルアー回収棒)を

使おうと思ったら、持ってきたはずのリトリーバーがボートにない。

ちゃんと、ロッドと一緒に縛って持ってきたはずなのに・・・。

そう、リトリーバーを乗ってきたバスに置き忘れてきた。

ちなみに、JB・NBC公式トーナメントルール第2章競技規定の第12条の8項、

「競技中はJB認定のルアー回収機を携帯しなければならない、

違反したものにはマイナス200gのペナルティーとす。」

マイナス200g

マイナス200g

マイナス200g

/(^o^)\


まだ一匹も釣っていないのにマイナススタートとはかなりなんともはや。

とりあえず気を取り直して、上流に向かう。

が、中流域を流していても周りにほとんど船を見かけない。

ほとんどの船がもう上流部に入っているようだ。

上流に入っては見たものの、先行部隊に叩きのめされた後らしく、もはや

かなりプレッシャーがかかっているようだ。

自分は、上流を見切り中流部に向かう。

途中、エレキより一足遅い学生の足こぎボート組みが続々と上流部に進行

してきていた。

まだ見た感じ誰も釣っていない、とおもいきや真近くの船が魚をかけた。

おそらく30cmくらいだろうか、今の状況では貴重な一匹だろう。

このポイントは上ってくるときにもプロの人が子バスながら掛けていた

ので、魚影は濃いのかもしれない。

しかし、この足漕ぎ組みが上流の悲惨な状況を見れば、下ってくるのは目に

見えていること。それに今もなおエレキ組みがどんどん流しながら下って

いっている状況下。

このポイントが荒れるのも時間の問題・・・。

自分は本流部を見切り一気に本湖まで下った。

だからといって勝算などあるはずも無かった。

本湖に来た理由、「人が居ないから」ただそれだけだ。

本流のバスは絶えず水の状況にあわせて動いている。しかし本湖のバスは

型はあまり居ないが、居付きの見えバスが多いのでそれ1本ねらいだ。

本湖岸沿いをほとんどルアーも打たずにエレキを進める。

しかし見えバスは中々いない。

見つけてもすぐにもぐってしまう。

もう万策尽きた、そう思いながらエレキの速度を上げた。

すると岸沿いに一匹のバス、それもちょっとでかめだ。

しかしエレキを速めた直後なので急停止できない。

船はそのバスの目の前を横切った、バスは船の波に驚いて底に潜ろうと

した。すかさずネコリグを投げて沈める。

着底して竿を上げるとわずかに生命感があった。

フッキングの体勢に入ったが、竿はさっきと同じ生命反応を示さなかった。

さっきのバスだったのだろうか、今となってはわからない。

ただひとついえることは、自分は3戦連続でチャンスを逸しているとい

うことだ。

もはや、自分と東条湖の相性は最悪ということだろう。

こうなっては集中力も完全に尽き、早々に帰着することにした。

桟橋に戻ると、山のほうから湖に向けてどす黒い雲が流れてきている

のを確認した。正直、前回日置川でいやというほど悲惨な目にあったので

、なんとなくこれは来るな、と思った。

自分は帰着深刻をすると早急に荷物をまとめ、桟橋からあがろうとした。

しかし、既にポツポツと来ていたので少しあせり始めた。

なんとか荷物をバスに収めるまでは、と思ったが遅かった。

本降りになった。それもこの前の日置川を超える規模の超豪雨に。

突然の豪雨に桟橋は混乱、帰着だの検量どころではなかった。

結局、選手は最低限のものだけ避難させて雨が弱まるまで待機となった。

自分は道具のほとんどの避難は完了していたので、服が少し濡れた程度だが

、桟橋に居た人々は瞬時にパンツまでビショビショになり、携帯が壊れた

人まで居た。

他の学生が服びしょびしょで靴ジャバジャバで体がくがくさせながら

運営のテントに避難している中、自分は代えのシャツに着替え、濡れた

靴をサンダルに履き替え、レインウェアで完全防備していた。

うはww俺テラ勝ち組wwww

釣りっていうのは自然相手だから準備しすぎにこしたことない。

改めてそう思った。


2008年 7月 15日 (火)

試作一号機


Image090.jpg
学校の工房で撮影
久々に釣行記以外で更新。虎です。

今日は、ルアーメイキングの授業で作って

いたワームが完成しました。

ルアーは木を削って色を塗って・・・とどういう

ふうにつくるかなんとなく想像できますが、

ワームの作り方というのはいまいちイメージ

がわかないものです。

今回のワームが完成した工程を説明しますと、

    ワームの用途を考える。
        ↓
    ワームの形を図面にする。
        ↓
  バルサを削って図面の形を再現する。
        ↓
  削ったバルサからシリコンで型をとる。
        ↓
  型にワーム素材を流し込み成型。
        ↓
       完成。

                      といった具合です。

コンセプトは、紀ノ川のスレたバスにアプローチするためのアピールがあり

なおかつナチュラルで、さらにベイトで難なく投げれて、ヘビーカバー攻略

にも使える。

いわば、対紀ノ川最終決戦兵器です。

紀ノ川攻略のためだけに特化し、自分が欲しい機能を全て詰め込んだワーム

になりました。

写真だとわかりずらいですが、スパースプークJr並みのでかさになって

います。しかもこの素材はFeco認定品なので、エコタックルルールを採用

しているチャプターにも使えます。

もともと素材の比重が軽く、ペンシルのように浮かせて使おうと思ってい

ましたが、このでかワームにはもちろんでかいフックが必要なわけで、そん

なフックは単体でちょっとしたガン玉くらいの重さがあり、ノーシンカー

でも沈んでしまいます。

ですが、先ほどの風呂場でのスイミングテストで「絶対に釣れる」と確信

しました。

今度のチャプターにはぜひ持っていこうと思います。


>>

>>このカテゴリーの記事一覧














RSS

Ringworld
RingBlog v3.00e