「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
Iwadeの虎探検隊 - 2009年3月の記事
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2009年 3月 23日 (月)

Iwadeの虎探検隊vol07〜再びの桜池〜


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やっと1匹目
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調子上がってきた
春分の日の金曜日に実兄備長炭と桜池に行った。

虎です。

ここ最近気温がたかくかなり期待していたのだ

が、前日の夜から雨が降り出し家から出れるか

どうかが一番心配だった。

朝おきて外を確認すると雨は降っていたが、

小降りになっていたので釣りを敢行することに

した。

三連休の一番最初なので人がどれだけいるか

少々気になっていたが、現場についてみると

この雨のせいか幾分釣り客は減っていた。

それでも陸っぱりが2人、ボートも既に2隻

出ていた。

池の状態は満水。濁りは無く水温も高めだ。

ただ少し風が強い。ボートのポジション取りに苦労しそうだ。

自分はまずミノーから釣り始めた。水温が高いのでバスの追いも活発と

考え、しっかりアピールしてバスに追わせて食わす釣りが有利と

思ったからだ。

しかし開始後しばらくは何のアタリも無かった。

ジグを投げていた備長炭に1回魚信があったが、フッキングまでには

至らなかった。

そしてまたじばらく沈黙に入った。

頑張って釣りを続けていたが、自分が尿意をもよおし一旦ボート屋に

戻ることにした。

岸にボートをつけてボート屋のトイレでようをすませた。

ボートに戻ると船に残っていたはずの備長炭の手はバスを掴んでいた。

備長炭曰くそこに投げたら食った、ということらしい。

なんか今までやってきたことが完全否定されたようだった。

ヒットルアーはラバージグだった。

どうやら今日のバスは追って食わすのではなく、バスの居るスポットに

直接ルアーを落としたほうがいいようだ。

ルアーをホッグワームのテキサスリグにかえて再び舟を出した。

池の南側の岸辺の障害物をボートを流しながらテンポ良く打っていく。

しばらくして遂に自分の竿にヒット。

サイズは小さかったが切れかけてた集中力を繋ぎなおすいいきっかけ

だった。

そのあとジグうちで子バスをながら3匹追加していった。

最後のほうにかなりでかい(バス50近い?)をフッキングミスしてしまい、

結局この日の釣果は兄1匹、自分4匹で終了した。


2009年 3月 3日 (火)

Iwadeの虎探検隊vol.06〜新快速の車窓から〜


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イワナ
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ミノーで食わせた39cm
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37cm
春休み突入。

虎です。

先週の金曜日、実兄備長炭と共に大阪府は

高槻市にある芥川管理釣り場に行ってきた。

芥川は何回か学校の実習で訪れたのだが、

川をそのまま管理釣り場にしたので、景色も

良く釣りをしていて非常に気分がいい。

春になれば管理釣り場はオフに入るので、ぜひ

ともプライベートで一度行ってみたいと

思っていると備とスケジュールが合ったので、

行くことになった。

新大阪に午前9時半に合流し、そこから新快速

に乗り高槻駅へ、駅からは市営バスに20分

ほど揺られ到着。

和歌山からは遠いが、大阪中心部から1時間

と立たぬうちに辺りは緑に覆われた

田舎風景になる。

和歌山人の自分からすれば大阪はどこも都会

なイメージがあったが、街から少し外れれば

大阪府内にも和歌山並みの田園風景が

広がっているのだ。

入漁券を買うために受付に行ったらおばちゃん

に「今日は水が多いで」と言われた。

前日から降り続いた雨の影響で川が増水

してるそうだ。

川を見てみるとたしかに水位が多少

上がっていて水の勢いが強い。

少々白く濁っていて魚の姿が全く見えない。

釣りは多少やりづらいだろうが、なんてこと

はないレベルだ。

それに今日は平日で他の釣り人の姿は見当た

らない貸しきり状態だ。

まず釣れないことはないだろう。

まずは流れが速いのでスプーンは使いにくい

と思いミノーを選んだ。

流れの筋を探っていく。

しかし増水の影響だろうか、魚の反応は全くない。

ここでルアーをスプーンの蛍光イエローにチェンジし、ルアーを手前に

引いてくるのではなく、流れに同調させてエサ釣りのように流していく

方法をとった。カラーをイエローにしたのは濁った水でも見えやすいように

したかったからだ。

魚からの返答は早かった、すぐさま1匹目がヒット。

そこから3匹ほど釣り上げる。

最初に竿を出したポイントから釣り下りながら進んでいたのだが、最初に

魚を釣ったところの少し下流の流れの弱いところでミノーを投げていると

40cmは超えそうなトラウトがヒットした。

静かな谷にドラグ音が響き渡る。

自分より先行していた備長炭がそれに気付いたのか、急いでこっちに

戻ってきた。

しかし無念、魚はランディングする手前でハリが外れてしまった。

「今のデカそうやったなぁ」と戻ってきた備長炭の手には魚が。

いつのまにやらファーストフィッシュをキャッチしたようだ。

それからどんどん釣り下って行き、とあるポイントで備長炭のロッドが

大きく曲がった。急いで駆け寄る。

ファイトの具合を見て中々型はよさそうだ。

寄せてきた魚を自分がランディングしてあげた。

サイズは38cm。尾がボロボロの魚だった。

養殖の魚は大きくなりすぎるイケスの網に尾が擦れて形がいびつに

なってしまうことが多い。

尾がきちんとついていれば40オーバーだったかも知れない。

そのあと今度は自分の竿が大きく曲がった。

ミノーで岩のきわを攻めていると、岩の陰からミノーめがけて魚が

突撃してきた。

中々のファイトの後ランディングに成功。サイズは39cm。

これまた40オーバーに一歩足りなかった。

昼になり昼食をとることにした。

コンビニでおにぎりを買ってきていたのだが、最初のポイントにおいて

きてしまった。

とりあえず取りに上流に戻ってみた。

戻ると無残に突付かれ穴だらけのコンビニ袋に、散乱したおにぎりの

ビニール、それに群れる黒い黒いカラスたち。

僕らのお昼ご飯は不覚にも彼らに奪われてました。

とりあえずこうなった以上しょうがない、カラスを追っ払いゴミを片付け

た後、釣りに没頭することにした。

しかし、昼の3時を過ぎる頃には流石に限界になり竿を仕舞って高槻の

ロッテリアでハンバーガーを食って帰った。

ここからは余談だが、自分は変えるのが面倒だったので備の家に泊めて

もらうことにした。

翌朝、朝ごはんにとある牛丼屋に入った。

豚めしのセットを頼んだのだが、よくよく考えてみると

豚めしと豚汁で豚がダブってしまった。

いかんなぁ・・・イカンイカン、こんな・・・・・。



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