「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 4月 17日 (木)

虎、風雨凄マジキ淀川ニテ試釣行ニ出陣ス。


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最初の一匹
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40cm ピーナッツIIで
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三匹目 ノのお手製ハンハンで。
今週の木曜日は休みでした虎です。

本日は来週の金曜日に実習のある淀川の

城北ワンドに行ってきました。

淀川の城北ワンドは超有名スポットで

交通の便も良いので土日になればかなり

の人が来る。

それだけにプレッシャーが強く、バスが

スレて一匹釣るのも至難の業と言う

ポイントである。

しかし今回の虎には勝算があった。

ひとつは行くのは平日で釣りに来る人は

激減するだろうということ。

もうひとつは、その日の前日から雨が降る

ことである。

雨が降るとさらに釣り人は減るし、雨が

水面を叩く音は釣り人の気配を察知されに

くくしてくれる。

さらに空から落ちてきた新鮮な水は水面を

キレイにし、同時に酸素も供給してくれる。

以上の理由により普段は超タフコンディ

ションの淀川でも、まだ勝機があると確信

したのである。

集合は午前八時、谷町線太子橋今市駅。

しかし虎が友人Yに到着メールを送ると、帰ってきたのは「まだ家。」

Yのアパートは日本橋の近くらしいので来るのに30分近くかかる。

尚且つ別の友人Oも拾っていかなくてはならないので、もっと時間がかか

るだろう。

正直、改札前であの虎の帽子被って釣竿を持っているのは恥ずかしくて

仕方がない。

自分も向こうも駅からワンドまでの道のりはだいたい知っていたので、

先に自分だけワンドに向かうことにした。

だが、地上にでると中々の雨量。しかも自分が外に出て歩き出したとたん

土砂降りになった。

自分も結構天気に嫌われてるもんだなと思ったが、どうせふるならなら

荒れたほうがいい。

いつもと違うコンディションがバスの活性を上げるのだから。

堤防を越えて河川敷を歩いていると、もう靴の中がグズグズでしょっぱな

から不快な心持になった。

10分ちょっとあるくとやっと最初のワンドが見えてきた。

城北には11のワンドがある。

1と2は魚影が薄いらしい、3は大学が生態調査に利用してるらしいく

釣り禁止、4と5と10と11は本流と繋がっていて水通しが良い、

6から9は場合によって5から6に水が入って9に出て行く場合と、

10から9に水が入って6から出て行く場合がある。

水が流れないこともある。

全体的に水草が多く、オオカナダモ・キンギョモなどが生えているが、

どろどろの藻も多い。

ファーストプランとしては産卵前の魚をシャロークランク・バイブレー

ションなどで狙い、フォローとしてスピニングのライトリグを使おうと

していたが、あまりのも水草の量が多く、また水深が浅いのでどうも

うまいようにルアーをプレゼンテーションできない。

岸際でやっと一匹かけたがバラシてしまった。

ワンドの岸にイタセンパラ(タナゴの一種)の保全を呼びかけた看板が

あった。それを見てフラットペッパーに変えたが反応は皆無だった。

そうこうしていうるちにほかの二人も到着した。

そこから三人でバラバラの手で頑張ってみたが自分に数バイト、友人Oに

1バラシがあっただけで5番のワンドまで見たところで昼飯にした。

今までのアタリがあったパターンを総合して考えてみたときに岸際である

ことが共通点として見えてきた。

そういえば二人と合流したときぐらいから風が強くなってきたような、

これは村田基が言っていたことだが、風が吹くとバスはその風が当たる

岸際に集められるらしい。

だがどうにもそれだけじゃなさそうだ。

とりあえずおにぎりを食い終わるとピーナッツIIで岸際を攻めてみた。

30分くらいはなんの反応のなかったが、そこから微妙にクッと竿先が

持っていかれた。最初はアタリかどうか解らず、少し竿を立てて聞いて

みたら走り出した。

引きで35〜40cmぐらいであることが解ったが、きちんとあわせを

しなかったせいかバレてしまった。

流石にこれは痛恨の極みだった。せっかくの手ごたえを一瞬の油断で

ふいにしてしまった。

涙目になりながらしかしもう一度信じて同じところにピーナッツを投げた。

こういうときに必要なのは信頼できるルアーとそれを信じる心なのだと、

次の瞬間ひしひしと感じた。

次のバイトがあったのだ。今回はしっかりとあわせを決めて、逃がさぬよ

う慎重にやり取りした。

サイズはさっき逃がしたのより小さかったが、風雨のなか手にした価値

ある一匹にただ感謝した。

あまりに嬉しくて100mぐらい向こうにいたYに自慢しに行った。

それからYと一緒にさっきのポイントに入りなおした。

さっきのピーナッツを同じところに投げてこういう風につったんだよと

説明してあげた、それでYが釣りを再開したので反対側の岸沿いに投げた。

ちなみにダイワのピーナッツIIは自分のなかで奇跡を起こすルアーとして

カテゴリされているが、その日ピーナッツが用意した奇跡はそれだけでは

なかった。

ゴツッ

さっきより明確で鈍いあたり、すかさず合わす。

手元に来る重さでさっきのチビより断然ででかいことはわかった。

その魚が自分の目の前で飛び上がり魚体を見せた。

「うぉ!デカい!!」

叫んだのは自分ではなく横にいたYだった。

いつのまにか対岸にいたOもそれを見てダッシュでこっちにやってきた。

40cm。正直淀川でハードルアーでこのサイズが出るとは思わなかった。

近くで犬の散歩をしていたおっちゃんも「その魚でかいなぁ!」と

近寄ってきた。

そのまた2時間後くらいにノのお手製ハンハンジグで30ちょいを追加し

た、ノ曰くバランスが悪いのであんまりよくないといっていたが、

2インチカバークローをつけるとそれなりに安定したので使えるよ。

動かし方はチョンチョンと連続的な動きというよりは、ストンストンっと

いった単発的な動きだった。

今回久しぶりに朝から夕方までフルで釣りをした。

いつもより内容が濃い感じなのはそのせいなのだろう。

やはり仲間と釣りに行くと気づかされることは多い。自分の持っていない

釣りの引き出しを持っている人間の釣りを見ていると非常に勉強になる。

来週の実習もこれからの釣りに生かせそうなことが多そうだ。


2008年 4月 16日 (水)

フィッシングカレッジ1年 岩出の虎


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学内で俺一人だけということにむしろ優越感を感じる
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スーパーソニックはいりました。(マッドタイガー)
こんにちは、やっと学園内にいるのが

慣れてきた虎です。

昨日から授業が始まりました。

やっぱり釣りをする人間が一堂に会し

ているせいか、口を開けば皆釣りの

話ばかり、しかも内容がマニアックすぎ

る。

ときたま自分ですら話についていけないく

らい細かいことの話をしてます。

かと思えば、一方でバイクだのスロットだ

のエロゲだの、釣り以外の話も結構いけ

る人間が多い。

中々キャラの濃い連中が集まっている印象を受けた。

しかし自分も濃いキャラの一人であることを同時に思い知らされた。

月曜日の昼休みに研究生のまちね先輩があるものをくれた。

それはヒューマンの学生は全員つける名札なのだが、普通は白地に所属校

、学科、クラス、氏名が書かれている。

しかし自分に渡されたそれは、黒と黄色のタイガース柄で、所属校名の

ところが「岩出の虎」と書かれている。

ワロタwww

まちね先輩と先生方が作ってくださったそうで、ご飯時に全く不意打ち

サプライズを食らった。

岩出の虎という異名をアピールしすぎたせいか、もはやこの学校内では

この名前は切り離せないものになってしまったようだ。

しかもこの名札、先輩や先生、もちろん他の生徒全員が白地なのでやけに

目立つ。そして嫌でも岩出の虎に目が行くのだ。

まぁプロになりたければ自分をアピールすることだと教えられたし、

まぁある意味ではホント計画通りなんですが。

あと公式の場(学園長が来たとき)でも大丈夫なように白地の通常

バージョンも渡してもらいました。

ほんとあの虎の帽子、そしてそれを授けてくれた我が祖父に感謝したい

です。

まぁ祖父も孫にやった一つの帽子がここまで彼の人生に大きく響いたことなんて予想もしなかったでしょうね。

今日は個人面談とクラスのリーダーをきめたんですが、なんで名札作って

やったのにリーダー決めの時に手を上げなかったんだよ、と先生に面談時

になじられた。

面談の時間が結構あとのほうだったので空いた時間つぶすために友達と

フィッシングサロン心斎橋にいってきました。

兄さん、ソニックあったよソニック。マッドタイガー買っといたから。


2008年 4月 12日 (土)

始 ま っ た な


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バスはキレイ。
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後ろのコンクリに注目!
授業がね、虎です。

金曜日はオリエンテーションで

授業についての説明とか学校での諸注意

とかだけでしたね。

来週も基礎トレーニング期間ということ

で、正式な授業が始まるのが再来週から

だそうです。

オリエンテーションは午前中で終わった

のでちょっくら学校近くの釣具店で

買い物。

前回の宿泊研修の帰りにノーシンと

行ったが、そこの店員さんの一人が

先月卒業した二期上の先輩でした。

なんたる偶然ということでちょっと話を

して顔見知りになったんですが、今回行ったら自分の事覚えてもらってて

和歌山最近どうよ?的な会話になりました。

いや〜まだまだ釣れますけど、ちょっとづつ厳しくなってきましたね。

というと、「でもまだルアーで釣れるからなぁ、前もそうやったし。」

と仰った。

         最近?ルアーで釣った?和歌山で?

なぜかこの発言に妙にひっかかった。

そういえばこんな記事どっかでみたな。ブログ的なもので。

もしや

帰ってから自分の直感を確かめるためにとあるブログにアクセスした。

「WESTERN DREAM」虎の先輩でカレッジの研究生のまちねさんのブログに。

そこのまちねさんが和歌山をガイドしたという記事にあったクランクで

バスを釣った男性の写真。

そっくりだ

その写真の上の一文。

 「そこでYくんが自作クランクで30cmくらいをキャッチー♪♪」

 Yくんが自作クランクで30cmくらいを

 Yくんが自作クランク

 Yくんが

 ビンゴでした。

そういえば帰り際にまちねさんについて聞かれたなぁ、やっぱり同期の方

だったか。



話は変わって帰宅後。5時だったが暇だったので釣りに出かけた。

バイクでものの5分くらいの超近所の池。

ちなみに写真を見て気づいたかもしれないが、まちねさんの記事の池と

一緒であることがわかる。

このことから結構家近いんじゃね?という仮説が立てられている。

まちねさんのブログによれば45うpがでたそうだが、夕方の楽しい

時間帯なのでヘドンのザラ投げて遊んだり、飽きたら水面に集まる

チビバス釣ったりしてあそんでた。(写真のバスがそう)

やっぱり釣りは楽しいね。


2008年 4月 10日 (木)

暇に飽かして


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書き始めて気づいたら一時間たっていた・・・
こんなん出来ました。

へドンはいいね


2008年 4月 7日 (月)

一週間分のまとめ 3


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46cm
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異常な太さ
四日に実兄である備長炭が帰ってきた。

正月に釣り初めをしたのだが、そのとき

ボウズだったのが悔しかったのか4月に

また来ると言っていた。

そして今回のリベンジ帰省になったのだ

が、なんとタックルまで自分で用意して

きた。

ここ2,3日のコンディションは良く

試しの釣行でも何匹か良型が出ている。

かなりwktkしながらその夜は狩り

に勤しんだ。

 だが

        あ・・・ありのまま・・・釣行の内容を話すぜ!

 最初に虎が一匹40うp釣ったのだがその後見えバスすらいなかった・・・

       な・・・なにを言ってるのかわからねぇと思うが

   俺もなんで全くバスが姿を見せなかったのかわからなかった・・・

      頭がどうにかなりそうだった・・・(主に備長炭が)

 春だからって油断してしっぺ返しを食らったとか、そんなチャチなモン

 じゃあ断じてねぇ・・・もっと恐ろしい和歌山のバス事情を味わったね・・・


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