「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
2009年3月の記事
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03/17(火) 22:10
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2009年 3月 25日 (水)

春が来た


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テキサスで仕留めた47cm
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クランクで40cm、冬から目覚めたばかりなのだろうか?
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今日釣ってきた42cm、産卵準備万端といったところか
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恐らくヤマザクラの一種、ソメイヨシノの寿命は60年ほどだが、ヤマザクラは数百年にもおよぶ。建材などでも有名
   桜色(おうしょく)の

    花弁が浮かぶ

     水面かな


   春が来て

    水面に映える

     桜色(さくらいろ)


どっちがいいか悩んでどっちも書いちゃった。

虎です。春ですね。

空がコレでもかってくらい青かったんで思わず

二日連続で釣りに出かけちゃいました。

月曜日は紀伊方面に、今日は粉河方面に行って

きました。

結果は大豊作です。

バスの活性がもう完璧に産卵を意識しまくっ

てて、作りかけの産卵床も発見しました。

まず紀伊の池で導水パイプをテキサスで丁寧

に探っているとズドン!とどでかいバイトが。

落ち着いて一呼吸入れてからがっちり

フッキングを決め、魚を制しランディング。

サイズは47cm、ナイスプロポーションの一匹

だった。

少し間を置いてから再び同じ導水パイプ周り

をミノーで攻め3連発。

20cm級2匹と37cmの中々の釣果。

そこからウィード群生池に移動する。

この池で今年まだバスを釣っていないが、

水温も中々高いのでクランクで探ってみる。

池を4分の1周った所で遂にヒット。

サイズは20cm級だったがこの池の今年初バス

ゲットだ。

続けてクランクを投げていると今度は

さっきより強いアタリが竿に伝わる。

あっさり上がってきたが、サイズは40cm

ジャスト。

ガリガリのいかにも冬乗り切ってこれから

頑張ります的なバスだったがクランクを

丸呑みしていた、活性の高さが伺える。

今日行ってきたのは去年の春の探検隊シリーズ

でスーパープロポーションバスを釣った池。

釣り方はいたって簡単。

どシャローのゴミだまりにノーシンカーカットテールを落とし込む。

これだけ。

バスは何の躊躇も無く一発で食った。

サイズは42cm。しかし50オーバー並の重量だ。

今日の帰り道に農面道路沿いにある池に立ち寄った。

釣りはせず池の様子を見ただけだったが、その池の脇にあるヤマザクラが

満開だった。

桜といえばソメイヨシノが花見などで一般的だが、もともとソメイヨシノは

江戸時代に園芸用に品種改良された種であり、日本古来から原生している

のはこのヤマザクラである。

奈良時代の和歌などで登場する「吉野の桜」は名前的にソメイヨシノと

勘違いされやすいが実はヤマザクラなのである。

そのヤマザクラの足元にお地蔵様があった。

就職活動が成功するよう手を合わせた。


2009年 3月 23日 (月)

Iwadeの虎探検隊vol07〜再びの桜池〜


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やっと1匹目
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調子上がってきた
春分の日の金曜日に実兄備長炭と桜池に行った。

虎です。

ここ最近気温がたかくかなり期待していたのだ

が、前日の夜から雨が降り出し家から出れるか

どうかが一番心配だった。

朝おきて外を確認すると雨は降っていたが、

小降りになっていたので釣りを敢行することに

した。

三連休の一番最初なので人がどれだけいるか

少々気になっていたが、現場についてみると

この雨のせいか幾分釣り客は減っていた。

それでも陸っぱりが2人、ボートも既に2隻

出ていた。

池の状態は満水。濁りは無く水温も高めだ。

ただ少し風が強い。ボートのポジション取りに苦労しそうだ。

自分はまずミノーから釣り始めた。水温が高いのでバスの追いも活発と

考え、しっかりアピールしてバスに追わせて食わす釣りが有利と

思ったからだ。

しかし開始後しばらくは何のアタリも無かった。

ジグを投げていた備長炭に1回魚信があったが、フッキングまでには

至らなかった。

そしてまたじばらく沈黙に入った。

頑張って釣りを続けていたが、自分が尿意をもよおし一旦ボート屋に

戻ることにした。

岸にボートをつけてボート屋のトイレでようをすませた。

ボートに戻ると船に残っていたはずの備長炭の手はバスを掴んでいた。

備長炭曰くそこに投げたら食った、ということらしい。

なんか今までやってきたことが完全否定されたようだった。

ヒットルアーはラバージグだった。

どうやら今日のバスは追って食わすのではなく、バスの居るスポットに

直接ルアーを落としたほうがいいようだ。

ルアーをホッグワームのテキサスリグにかえて再び舟を出した。

池の南側の岸辺の障害物をボートを流しながらテンポ良く打っていく。

しばらくして遂に自分の竿にヒット。

サイズは小さかったが切れかけてた集中力を繋ぎなおすいいきっかけ

だった。

そのあとジグうちで子バスをながら3匹追加していった。

最後のほうにかなりでかい(バス50近い?)をフッキングミスしてしまい、

結局この日の釣果は兄1匹、自分4匹で終了した。


2009年 3月 17日 (火)

僕達の戦いはこれからだ!


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箆鮒
最終回じゃありません。虎です。

この一週間いろんなことがあったのでまとめ

て報告したいと思います。

まず金曜日。

ヒューマンの卒業式と懇親会に四代目リーダー

として出席してきました。

卒業式では直接式には出ませんでしたが、来賓

の企業様の接待をしていました。

午前に卒業式が終わり、一息つく暇も無く

大阪市内の某ホテルでの懇親会の準備とリハーサルに向かいました。

今回の懇親会は立食パーティー形式のもので、その司会を自分ともうひとり

パフォーミングカレッジのコンシアージ生とで勤めるはずだったのですが

集合時刻になっても肝心な相方が来ずかなり混乱しました。

一応代役も決まっていたのですが、なんとか相方と連絡がつき、遅刻の

理由が寝坊と発覚して一同憤慨しましたが、とりあえず目前に迫っている

大仕事を遂行するために打ち合わせに集中しました。

なんとか無事懇親会は大きなミスも無く終了できました。

日曜日は現在フィッシングカレッジの学生内で進めている大阪府内の

高校・大学生を対象としたへらぶな釣り大会の運営に協力してくれる

MFCシャインさんとの打ち合わせと、自分自身へらぶな釣り未経験者なので

その勉強のために貝塚市の水藻フィッシングセンターにやってきました。

毎週第3日曜がシャインさんの例会の日なのでそれに参加するという形で

打ち合わせと釣りをしました。

釣果は4匹、うち2匹はスレがかりでした。

結構ぽんぽん釣れるイメージがありましたがへらぶな釣り意外と難しい。


2009年 3月 8日 (日)

まだ冬を引きずった感じ


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スピナベで41cm
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秘境のバスは綺麗だ
なんか生徒会長的なものになった。

虎です。

ヒューマン大阪校にはコンシアージという

学内イベントの企画・運営をする組織が存在

するのだが、これに選ばれるには校長先生・

講師・職員らが面接官をする面接に通らな

ければならない。

なんかフィッシングの生徒はほとんど面接を

受けることになり、自分も面接の練習くらいの

気分でうけたのだがなぜか合格した。

で、先日そのコンシアージに選ばれた13人と

担当職員らの投票で、コンシアージ第4代

リーダーになぜか選ばれた。

ちなみに先代・先々代リーダーもフィッシング

の生徒で、今回のコンシアージ4期生13人のうち

6人がフィッシングカレッジ。


まぁそんなことどうでもいいや。

今日は久々に釣りに行ってきた。

なんだかんだで1週間以上釣りに行って

なかった。理由は上記の通りだ。

しかし最近はあまり天気がよろしくない。

先日も雨が降った。

ここのところ曇り空しか見てない気がする。

今日も空には雲が掛かっていた。

気温は11度、低くはないが高くもない中途半端な判断に困る数字だ。

最初にウィードが大量に群生している池に行った。

自分が池に入った時点で先行者がなんと4人も居た。

池の様子は水が白濁りしていてあんまりいい状態じゃない。

水温も気温のわりに大分冷たい、正直この池の春はまだまだみたいだ。

プラグで池の周りをさっと流して次の池に移動した。

次に行ったのは、50うpを3本と48cmを釣った非常にアタッている池。

しかし前よりやや水位が上がっていて池を全周できなくなっていた。

ポイントは限られたがまだまだ打つところは残っている。

クランクを中心にめぼしいポイントにルアーを送り込んでいった。

途中バスっぽい魚の反応があったのだが、ハリを掛けるまでは至らず

スローな釣りにシフトダウンしてもみたのだが、結局釣れずに移動する

ことにした。

やはり気温と水温がイマイチなのと、目に付きやすいところにある池なので

人が入ってスレたのかもしれない。

ならばスレてない場所に行けばいい、そう思いやってきたのは秘境。

もしかしたら水が減っているかも、と期待したがやはり満水だった。

満水の時の秘境はほんとに打つ場所が限られる。

自分が入ったのは流れ出しがあるシャローフラットエリア。

流れ出しでゴミが集まり枯れ葉や枝などが多く、なおかつシャローなので

クランクなどを引いていると引っ掛かって釣りにならない。

選んだルアーはスピナーベイト。

ゴミや障害物に引っ掛かりにくく、しかも今日の状況を考えてスローに

一定層をひけるコレがベストだと考えたわけだ。

広いシャローエリアをくまなく探っていく。

するとある場所で竿がゴッと入った、がすぐに元に戻った。

最初木かなにかに当たったのだと思ったが、そんな堅いものに当たった

感じではなかったし、底に当たったような感覚でもなかった。

もう一回同じ場所を同じように引いてみる。

また竿がゴッと入った、しばらく竿を止めて聞いてみる。

次の瞬間竿にグン!と重みが伝わり間髪いれずアワセを入れた。

よく引く、中々いいサイズだ。

41cm、このタフコンディションにしては頑張った。

それにしても今回のヒットルアーはスピナーベイト。

今年釣った5匹の40うpもクランクとミノー。

俺ってつくづくプラグ好きな日本人だな・・・


2009年 3月 3日 (火)

Iwadeの虎探検隊vol.06〜新快速の車窓から〜


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イワナ
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ミノーで食わせた39cm
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37cm
春休み突入。

虎です。

先週の金曜日、実兄備長炭と共に大阪府は

高槻市にある芥川管理釣り場に行ってきた。

芥川は何回か学校の実習で訪れたのだが、

川をそのまま管理釣り場にしたので、景色も

良く釣りをしていて非常に気分がいい。

春になれば管理釣り場はオフに入るので、ぜひ

ともプライベートで一度行ってみたいと

思っていると備とスケジュールが合ったので、

行くことになった。

新大阪に午前9時半に合流し、そこから新快速

に乗り高槻駅へ、駅からは市営バスに20分

ほど揺られ到着。

和歌山からは遠いが、大阪中心部から1時間

と立たぬうちに辺りは緑に覆われた

田舎風景になる。

和歌山人の自分からすれば大阪はどこも都会

なイメージがあったが、街から少し外れれば

大阪府内にも和歌山並みの田園風景が

広がっているのだ。

入漁券を買うために受付に行ったらおばちゃん

に「今日は水が多いで」と言われた。

前日から降り続いた雨の影響で川が増水

してるそうだ。

川を見てみるとたしかに水位が多少

上がっていて水の勢いが強い。

少々白く濁っていて魚の姿が全く見えない。

釣りは多少やりづらいだろうが、なんてこと

はないレベルだ。

それに今日は平日で他の釣り人の姿は見当た

らない貸しきり状態だ。

まず釣れないことはないだろう。

まずは流れが速いのでスプーンは使いにくい

と思いミノーを選んだ。

流れの筋を探っていく。

しかし増水の影響だろうか、魚の反応は全くない。

ここでルアーをスプーンの蛍光イエローにチェンジし、ルアーを手前に

引いてくるのではなく、流れに同調させてエサ釣りのように流していく

方法をとった。カラーをイエローにしたのは濁った水でも見えやすいように

したかったからだ。

魚からの返答は早かった、すぐさま1匹目がヒット。

そこから3匹ほど釣り上げる。

最初に竿を出したポイントから釣り下りながら進んでいたのだが、最初に

魚を釣ったところの少し下流の流れの弱いところでミノーを投げていると

40cmは超えそうなトラウトがヒットした。

静かな谷にドラグ音が響き渡る。

自分より先行していた備長炭がそれに気付いたのか、急いでこっちに

戻ってきた。

しかし無念、魚はランディングする手前でハリが外れてしまった。

「今のデカそうやったなぁ」と戻ってきた備長炭の手には魚が。

いつのまにやらファーストフィッシュをキャッチしたようだ。

それからどんどん釣り下って行き、とあるポイントで備長炭のロッドが

大きく曲がった。急いで駆け寄る。

ファイトの具合を見て中々型はよさそうだ。

寄せてきた魚を自分がランディングしてあげた。

サイズは38cm。尾がボロボロの魚だった。

養殖の魚は大きくなりすぎるイケスの網に尾が擦れて形がいびつに

なってしまうことが多い。

尾がきちんとついていれば40オーバーだったかも知れない。

そのあと今度は自分の竿が大きく曲がった。

ミノーで岩のきわを攻めていると、岩の陰からミノーめがけて魚が

突撃してきた。

中々のファイトの後ランディングに成功。サイズは39cm。

これまた40オーバーに一歩足りなかった。

昼になり昼食をとることにした。

コンビニでおにぎりを買ってきていたのだが、最初のポイントにおいて

きてしまった。

とりあえず取りに上流に戻ってみた。

戻ると無残に突付かれ穴だらけのコンビニ袋に、散乱したおにぎりの

ビニール、それに群れる黒い黒いカラスたち。

僕らのお昼ご飯は不覚にも彼らに奪われてました。

とりあえずこうなった以上しょうがない、カラスを追っ払いゴミを片付け

た後、釣りに没頭することにした。

しかし、昼の3時を過ぎる頃には流石に限界になり竿を仕舞って高槻の

ロッテリアでハンバーガーを食って帰った。

ここからは余談だが、自分は変えるのが面倒だったので備の家に泊めて

もらうことにした。

翌朝、朝ごはんにとある牛丼屋に入った。

豚めしのセットを頼んだのだが、よくよく考えてみると

豚めしと豚汁で豚がダブってしまった。

いかんなぁ・・・イカンイカン、こんな・・・・・。



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