「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。
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2008年 1月 8日 (火)

4枚の写真で語る岩出の虎史。〜高校3年間ベストショット編〜


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1実は時期的にまだ中学生
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2やはり人前で釣るバスは格別である
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3水藻での1匹。自分の釣りに自信を持たせてくれた
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4虎の3年間の成長がうかがえる一枚
はいこんにちは、楽しい岩出の虎史の時間だよ!

虎です。

前日の初バスゲットを機に今日タックルボックス

の整理して今年の戦闘体勢を改めてたところです。

そして激しく釣りに行きたくなりました。

いい天気の日になったら学校サボって釣り行こう

かな・・・。

今回はつい最近の高校3年間の虎の釣りを振り返

ってみたいと思いますが、正直この3年間は話題

が豊富すぎて全て語ることはできません。

さまざまな思い出話は卒業式のシーズンにとって

おくとして、各年のベストショットならびに高校

3年間のベストショットを決定しそれぞれの思い

出をなぞりたいと思います。

まず高校一年のベストショットはこちら。
              (写真1)
今年の初バスの項でも述べた一月五日伝説の発端

となった魚の写真。

普通ベストショットといったらでかいバスを載せる

ものだが、今回は思い出重視でチョイスしました。

2005年1月5日午後14:03と日付も残っている。

確かこの日は何日か晴れ続いてなんか釣れそうな気

がしてた。後ろに若干移っているが当時のタックル

はベイトでダイワのクロノスにロッドは同じくダイ

ワのネオバーサル。スピニングはリールはシマノの

ナビ、ロッドはダイワの7フィートある長竿を使っ

ていた。いかにも中学生仕様である。

スワンプのジグヘッドを杭のそばに投げたらなんか

違和感が出ていつのまにかノッてた。

当時の自分はまさかこんな時期にバスが口を使うと

は本当には思ってなかったので衝撃的だったのを覚

えている。

そしてこれが一月五日伝説の幕開けだった。

どんなでかバスよりも印象に残っているのでこの写

真を選んだが、この年は行動範囲とか道具とか釣り

方とかがいろいろ変わっていってほかにも印象的な魚は大量にある

のだが、また別の機会に話したい。

高校2年で一番のベストショットはこちら(写真2)

こちらは大きめなバス。記録は43cm。

一見普通の良形のバスに見えるが、このバスを釣るのにも裏でかなりの

ドラマがあった。2006年の5月。シーズンもこれから盛ってくるとい

うのに虎は重要戦力であるベイトロッドをぶち折ってしまった。

写真に写ってる池もスポーンに向けてバスの活性はあがる一方、アシの

少し沖に産卵間近のメスバス達が最後の荒食いに入っていた。

虎はソレを十分わかっていた。その場所にバイブレーションやスピナー

ベイトをファストリトリーブさせればたちまち良形の入れ食いになる

こと請け合いだった。

しかし虎にはそんなヘビーなルアーを投げるベイトが今手元にないのだ

。そのころは確か入ったばっかりのバイトの給料日がまだ先だったがた

めに竿が買えずどうしようとうちひしがれていた。

しかし荒食いを終えたメスはアシ際のスポーンベッドに入りオスと交わ

り産卵を開始する。

スポーン直前のハイウェイトバスも産卵を終えればガリガリにやせ細り

また釣りにくくなってしまう。そうなる前に仕留めておきたかった。

虎は意を決してスピニングを手に取り12ポンドラインを巻き始めた。

そしてそのタックルにスモールバイブレーションを結び沖へキャスト、

ジャークを交えながらハイスピードでルアーをリトリーブした。

投げる場所を変え、泳がすタナを変え、リトリーブの仕方も変えつつ

くまなく辺りを探って捕った一本がこの写真なのである。

ちなみに先行者が居たがその人たちの目の前で釣り上げて喝采を浴びた。

次に高校3年で最も思い出深いといえばもういわずもがな水藻フィッシ

ングセンターでのバス実習での一匹。(写真3)

虎としては2度目の対外試合で3位というなかなかの結果を残せた事は

非常に今の自分の釣りに自信をもたらしてくれた。

まぁ最後は油断して負けちゃうわけだけど、この嬉しさと悔しさを持って

今年もまたバス釣りに挑戦していこうと思います。

最後に高校3年間のベストショットを発表したいと思います。(写真4)

これは写真的にも思い出的にも結構良い写真だと思います。

去年の51cmのバスの写真。この魚は2007年の虎の年間目標だった50

upを5本捕るというのを達成した一匹。

その前の年にフィッシングインターハイで思うような釣りができなくて

ショックで釣りに少し行かない時期が、あり結局その年は4本で終わっ

てしまって今年こそはなんとしても達成したいと思ってやっと釣り上げ

た一匹。この夕日に照らされ金色に輝く魚体に虎の高校3年間の釣りが

詰まっているような気がするから選んだ。

なにはともあれざっと今までの釣りを振り返ってみたけど結局自分でも

何が上手くなってこれから何が必要なのかいまだに見えてこない。

それは釣り場にたって気づくかもしれないし、またこうして回想してい

るときにはっと気づくのかもしれない。

でもとりあえず今はできる限りの努力をして釣りを上手くなろうと思う。




とまあこんな感じでちょっとまじめな記事を書いてみたつもりだけど

いかがだったろうか?   文章力が無いとかそこら辺は勘弁。

次からはまた通常営業、くだらないゆるゆるモードに戻ります。

ともあれ皆様、改めて本年もIwadeの虎をよろしくお願い申し上げます。

T R A C K B A C K
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C O M M E N T
流石ランカーは存在感が全く違うな
あー、俺もまた50うpとか上げてー
備長炭    [2008/1/8(火) 04:48]       
今旧那賀郡で50以上上げるのかなり難しいよ
Iwadeの虎    [2008/1/9(水) 16:03]       
奥野池さえ…奥野池さえあれば…!
あ、そんな感じで春 釣りしに帰るかも知れんから
覚えておいて
備長炭    [2008/1/9(水) 23:00]       
奥の池は墓地になりました。
けど死んだ魚達は弔われないんだろうな・・・。

春かいいね。
Iwadeの虎    [2008/1/9(水) 23:20]       
あー、霊園になったのか…
懐かしいなぁ、スズメバチに怯えながら主を狙っていたあの日々

まぁ春っつっても君の予定もアレだろうから
後日相談って事で
備長炭    [2008/1/10(木) 00:24]       
まだ春のほうがヒマかもしれん、まあ予定なんかいつでも調節できるしね。
Iwadeの虎    [2008/1/10(木) 22:32]       
和歌山は良い池があるように思うなぁ。
塚 俺にはホームで培った自信がある。
俺のホームは結構ハイプレッシャーだと思う。
今のホームには釣りの難しさを嫌ほど教えてもらったからなぁ・・・
実際にどんなメジャーフィールドに行っても絶対に釣る。
「ホームで釣れるんだから・・・」って自信wwww
知り合いも同じこといってたなぁ。
だから水藻の時も特に変わった事はしてないw
アホみたいだが、「ホームで培った自信から来た直感」で釣った。
っていっても過言じゃないwwwww
ノーシンカー専用ザク    [2008/1/11(金) 23:59]       
>ノ そんなことよりエッジワースカイパーベルト天体について語ろうぜ。

って言うのは冗談で、和歌山南部は知らんが俺の釣り場(旧那賀郡の紀ノ川より北)はそれはそれは中途半端なプレッシャー具合だよ。
高いとこはそれなりに高いし低いとこはチビバスなら永久に釣れるぐらい低い。今行ってる秘境なんか特にそうだ、冬でも見えバスがいてしかも食う食わないは別にしてルアーに反応する。

俺はメジャーフィールドといえば東条湖しか行ったことないからメジャーな場所でどれくらい通用するかよくわからん。

だが近畿でハイプレッシャーレイクの代名詞である東条湖でもルアーで何匹か釣ったから釣れないことはないんだなっていうのは自分の中であるよ。

今思えば俺が自分の釣りに自信をもてるのはほかで釣ったときなんだよね。
「地元ではこういうパターンで釣ったけどここではどうなのか・・・。」
っていう感じで挑んで、つれたら
「ここでも釣れたからこれはいけるな。」って自信が生まれる。
だめなときは
「これがだめならこういうのはどうだろう?」って臨機応変に手を変え品を変えとにかく答えを導き出す。
それでも釣れないと流石にへこむが。
とにかく俺はいろいろ対照実験的にやっていくタイプだと思う。

水藻のときも地元で捕獲率がダントツだった2インチのカバークローのジグヘッドを使って釣れたし。
1匹釣って余裕できたときに、
「コレがつれた、ならこれはどうだろう。」
って気分でリバイアサン投げたら2匹目釣ったし。

まぁ地元での釣りは大事ってことで結論。
Iwadeの虎    [2008/1/13(日) 02:29]       


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