「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2009年 1月 25日 (日)

渋かった芥川


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ミノーにくらいついてきたイワナ
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40cmジャストのレインボー
この金曜日もまた芥川トラウト釣り場に行って

きた。虎です。

今回の自習は自由参加のものだったが、せっか

くなので参加した。

前回はフライを主な実習内容にしていたが、

今回はルアー・フライどちらをやっても

自由だったので、ルアーで狙うことにした。

午前9時より釣り開始。

前日に雨が降り、水はやや濁り気味だが全く

問題ないレベルだった。

しかし気温がかなり下がっており、冷水性の

トラウトでも流石に食い渋りが予想された。

早速川に下り釣りを開始する、最初にセレクト

したのはスプーン0.9gの濃いグリーン色。

ここの魚は全て養殖魚なのでペレット飼料を

意識したカラーセレクトだ。

朝イチでスレていないのか数投でヒット。

25cmくらいだったが、幸先のいいスタートだ。

そこから数匹釣ったところで魚の放流が入った。

しばらく放流されたばかりの魚が釣れ続けて、ほとんどの参加者が魚を手に

したのだが、スレてきたのか水温が低いせいなのか魚の食いがたいぶ落ちて

きた。

カラーローテーションを繰り返したり、アクションを変えたりいろいろな

工夫を凝らしてみるのだが、魚からの返事はいまひとつ。

昼前になり、参加者全員で一匹の寸長を競うトーナメントが始まった。

ようはでかいのを釣れば勝ちなのだが、このイマイチな状況ではサイズ

が思うように伸びない現実。

トーナメントが始まって1時間近くたっても、暫定1位のサイズが25cm

だった。

ちなみに虎は大物がプラグに反応を示すことに気付き、ミノーにチェンジ

していた。

しかも、スプーンでは狙えないような流れのきつい場所にミノーを流して

流れの中の石などの変化についているでかい魚を狙っていた。

これは渓流で大アマゴをルアーで釣るときのやり方なのだが、芥川管理

釣り場のような自然の川を利用した釣り場などでも効くようだ。

それを証明するように、ミノーが流筋を流れてよどみに入りバランスを

崩した瞬間、直下からミノーめがけ魚が食らいついてきた。

釣れたのはなんとイワナ。

渓流魚でも川の最源流部に生息し攻撃性が強いこの魚は、ミノーへの反応が

いい。

また別の筋にルアーを流していると、再びミノーがひったくられた。

ミノーを丸呑みにしたその魚は、軽く40cm以上だっただろう。

しかしフッキングした瞬間無念のラインブレイク。

マス系の魚は歯が鋭く、ルアーを丸呑みされるとかなりの確率でラインを

切られてしまう。

この精神的ショックはでかかった。

しかもとどめを刺すように、仲間の1人が「でかい!」と声を上げる。

そいつはフライで狙っていたのだが、見たところ確実に40cmオーバーだ。

サイズを測ると46cm。

前回の自分の魚よりでかかった。

すっかりテンションが大暴落した虎は、しばらく釣れ伸びず。

やっとの思いでスプーンを食わせた40オーバーも、またもやルアーごと

持ってかれてしまう。

しかし諦めずスプーンを投げ続けた虎に待望のビックバイトが!

掛けた瞬間凄まじい勢いで走り出し、ドラグが鳴り止まない。

寄せようとするとまたラインがでていってしまう。

この前の45cmよりはるかに走る。

むしろコレがレインボーの本来のファイトなのだろうか。

なんとかランディングに成功した魚は40cmジャスト。

ミスを連発したが、試行錯誤の末結果を出せたので満足だった。

ちなみにトーナメントは2位でした。


2009年 1月 17日 (土)

初ビックフィッシュ


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寒い時期でもトラウトは元気です。
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45cmのナイスレインボー
金曜日に今年最初の実習に行ってきました。

虎です。

今回の実習の内容は管理釣り場のトラウトを

フライで狙うというものでした。

そう虎は今回初めて

Fly Fishing

に挑戦しました。

フライフィッシングは、その名のとおりハエ

などの水辺に生息する虫を模した毛ばりを

使い魚を釣る釣法です。

ヨーロッパを発祥とし、イギリスでは

紳士の嗜みとして広く普及しました。

日本にも古くから毛ばり釣りとしてテンカラ

が存在しますが、専用のリールにある程度

重さのあるラインを巻き、そのラインの重さを利用した独特のキャス

ティングで軽いフライを遠くまで飛ばせるなど、いくつかの相違点が

あります。

フライの種類は大きく4つあり、内3つは羽虫の成長段階で区分されて

います。

まず成虫を模したドライフライ。

水面に浮き、魚が食う瞬間を見れ中々興奮する。

フライフィッシングの代名詞的な存在で、フライ釣りをしたことのない人

がイメージするのはこのフライでしょう。

次にウェットフライ。

成虫に羽化するため、羽虫の幼虫などが水面直下を漂っているのを模した

フライです。

次がニンフフライ。

羽虫の水生幼虫、渓流のエサ釣りで川虫と呼ばれるものを模したフライ

です。

中層から底付近を流すフライで、アタリを感知するためにバイトマーカー

と呼ばれるウキのようなものを付け使用します。

ちなみに日本のテンカラはほとんどがこのニンフフライの定義に入ります。

4つ目は、最初にフライとは虫を模したものといいましたが、

湖のトラウトを狙うのに小魚を模したストリーマーというフライを

使用したりします。このストリーマーというのはルアーのように

アクションをつけて魚を誘ったりします。


といわけで実習が始まったわけですが、まずはフライのキャスティングを

練習するところから始まりました。

フライキャスティングは今までのルアーキャスティングと飛ばす原理が

全く異なります。いくらルアー釣りの経験が豊富でも、こればっかりは

簡単にいきません。

悪戦苦闘しながらなんとか先生の合格をもらい実釣を開始できました。

しかし、初体験のつりなので要領がつかめず、中々魚を手にすることが

できません。

何度かバイトがありましたが、なぜかタイミングが合わずハリ掛りしません

でした。

5回目ぐらいでやっとノリ、フライでトラウトをキャッチできました。

その後、ルアーでねらう許可が下りたのでルアーで狙うことにしました。

そしたら面白いように釣れんのな

本来数釣りで勝負したらフライが絶対的に有利なのですが、やはり自分は

フライが初めてだっただけに、ルアーの方が楽しいと思いました。

ルアーで一通り釣った後、仲間の1人が投げていたチャートカラーの

シャッドにでかいトラウトが反応しているのを目撃しました。

もしやでかい魚は派手目のカラーに反応するのではないかと思い、スプーン

の色をカラシに変えて魚の反応を見てみました。

数投してかなりでかいの魚がヒットしました。

今日は全体的に良く釣れていましたが、でかいのがまだあがっておらず

それを自分が最初に釣り上げました。

サイズは45cmでした。

これは間違いなく今日一番だと確信しましたが、写真撮影していると

さっきのチャートのシャッドを投げていた奴がこれまたでかそうなのを

掛けました。

サイズは49cmで負けてしまいました。

サイズは2番目でしたが満足いく釣果だったと思います。


2009年 1月 12日 (月)

自身5年ぶりとなるメールアドレス変更


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iphoneの箱をiphoneで撮影
今まで使っていた携帯が、そろそろ大往生を遂げ

そうだったので、携帯ショップにいって機種変更

をしてきました。

虎です。

そして選んだ機種は今話題の「iPhone」です。

iPodで有名なアップル社が、次世代型携帯通信機器

として開発したのがiPhoneです。

何故「携帯電話」ではなく「携帯通信機器」と書いたのかというと、

このiPhoneは電話としての機能より、インターネットによる通信をメイン

に開発され、その使い勝手は携帯電話というよりパソコンに近いからです。

そのため従来の日本の携帯電話規格を完全に無視しており。

まさにアメリカ企業といわんばかりの力押しっぷりが日本ユーザーから

大ひんしゅくをかっているiPhoneですが。

しょっちゅうメールやら電話する友達がいない虎

にとって、インターネット通信に秀でた機種というものに非常に

興味があり。

今回機種変更するにあたり選んだわけであります。

ネットで使用感想などを見ていたので、ある程度のひどさは覚悟

していたのだが、早速前の携帯の電話帳のデータが引き継げないとわかり

面食らいました。

めんどくさいと思いつつ手打ちでデータを写していくことに。

50件しかないからすぐ終わったけど

そしてすべて登録し終わり、メアドも変わったので登録お願いメールを

送ったが、

4割通信拒否されたね

どうやらiPhoneからのメールを一般携帯はパソコンからのメールととして

扱うらしい。

そして迷惑メール対策で、パソコンからのメールを拒否してる携帯には

メールを送ることができないそうです。

逆に笑えた

まぁ数少ないし、会った機会に声かけとけばいいかな。


2009年 1月 8日 (木)

慶春


本免許とったよ

皆さんあけましておめでとうございます。虎です。

七草粥食い終わったのにあけましてはねぇだろ、と自分でも思っては

おりますが、遂に2009年の幕開けとなりました。

昨日試験場に行ってきて自動車免許を取得しました。

やったね

今年は平成21年ということで、1990年生まれの自分はもう今年で19歳に

なるわけなんですが、こうして免許取ったりして、来年になったら成人式

だったりで。

ホント恐ろしいですよね

昭和生まれの諸先輩方にとって、平成生まれが成人して社会人になるなんて

恐ろしいことだとは思うんですけど

自分も恐ろしいです。

今年成人するのは昭和63(一部64)年生まれと平成元年生まれの方々ですが、

来年の成人式は全員が平成生まれの成人になります。

しかしこの平成という時代は、平成生まれの自分達でさえついていけない

ほど、電子機器や携帯電話や釣具まで凄まじい勢いで発達していきました。

自分が釣りを始めたのが小学校3年生ごろなんですが、当時では考えられ

ないぐらい釣具というものは進化したと思います。

シマノの電子制御ブレーキに、ダイワの155gという超最軽量ベイトリール

などなどあげだしたらきりがありません。

しかし道具の発達・進化というものは便利な反面、基本というものを

忘れがちにさせてしまいます。

誰が使っても同じように釣れる、それは大いに結構。

しかし人より一歩抜きん出ようとするなら、基本という磐石な基盤を

固めておく必要があると自分は思うのです。

今年から就職活動が始まります。

釣具業界への就職を希望するに当たって、もう一度基本を振り返り

、自分の釣りを磨きたいと思います。

本年もIwadeの虎「和歌山遊魚類研究所」をよろしくお願い申し上げます。


2008年 12月 29日 (月)

アジ始末してきた


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眼に生気がないのは寒すぎるからです。
本日は、「虎の鳥取珍道中(帰宅編)」を

お送りする予定でしたが、

急遽内容を変更して、アジングの釣果を

報告したいと思います。

昨日が我が父の仕事納めだったので、

釣りに行ってきました。

場所はいつもどおり由良の小浦(おうら)港。

父はエサで、自分はルアーでアジを狙っていました。

しかしいつもならうじゃうじゃと居るアジが今回に限っていません。

小浦に来るたびに一番良い場所を独占している夫婦ですらのびなやんで

居る様子でした。

しかし、アジの変わりにガシラ(カサゴ)が良く釣れました。

いつもアジングをしていると、たまに小さいのが掛かってくる程度なのが、

今回は中々食べごろサイズが2匹釣れました。

というか正直な話、自分はアジングをしていてまともにアジを釣ったこと

がありません。

びっくりするくらいアジと相性が悪いです。

とりあえず、本命のアジが釣れないので移動しました。

次に来たのは唐尾(かろ)港。

自分が鳥取に行っている時分、父がこの港でアジを釣りまくったそうです。

アジが光に集まる習性を利用して、ガス灯の光を水面に当てていると、

瞬く間にアジがわいて出てきました。

この港はアジの魚影がかなり濃いようです。

光が微妙に当たるか当たらないかの場所に、ルアーを通すと一時入れ食い

状態になりました。

今まで散々釣れず、アジには苦手意識を持っていましたが、どうやら

払拭できたようです。


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